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登録日:2012/09/10(月) 16 59 05 更新日:2024/06/22 Sat 13 45 27NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 1ターンキル デッキ ドグマブレード バランスブレイカー マジカル・エクスプロージョン 先攻1ターンキル 札束 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 遊戯王OCGに2007年〜2008年頃に掛けて存在した伝説のデッキ。 ■概要 1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、手札0枚の時発動でき自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える 罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える【マジカルエクスプロージョン1キル(マジエクワンキル】の中でも、 《D-HERO ドグマガイ》をエンドカードへの繋ぎに採用したタイプのデッキを【ドグマブレード】と呼ぶ。 デッキ名は原型となった【アーチャーブレード】から来ているとする説が有力。 相手ターンを挟むものの事実上の先攻1ターンキルが高確率で可能という恐ろしいデッキである。 加えて、当時は先攻を取れば相手はほとんど為す術が無かった事も凶悪さに拍車をかけた。 先攻1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、 このデッキの最大の特徴は他のものとは違い成功率が非常に高かったことが挙げられる。 そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、 「先攻を取れば高確率に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、 『遊戯王OCGはじゃんけんゲー』と称された。その様はいつぞやの【サイエンカタパ】を彷彿とさせたとか。 ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。 ……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの全スルー。 それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。 コナミは一体何をやっているんだ! しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。 めでたしめでたし、である。 ドグマブレードは生きていた。 事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは相変わらず規制されていない。 何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。 そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。 フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる効果を持っていた。 戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。 先攻で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先攻1ターンキルを達成できるようになった。 これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。 ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、 墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。 戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。 ただし混沌の黒魔術師と次元融合を失った影響は大きく安定性はかなり低下している。 早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。 原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。 だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。 その他、【アーチャーブレード】【ドクマブレード】の派生形として、 【ワールドトランス】というデッキが存在している(こちらも現在は構築不能となった)。 上記に《アルカナフォースXXI-THE WORLD》、《光の結界》、《マジックブラスト》を組み込むだけで構築が可能。コンボパーツが増え事故率が上がるものの、先攻マッチキルという最高峰の勝利を得られるデッキあった。 ■動かし方 + ... ドグマブレードの名前の由来は「ドグマガイ」+「フェニックスブレード」。 そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。 2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。 ワンキル狙いの場合、序盤は最優先で展開札を確保しつつ、《名推理》などでとにかくデッキを掘り進める。 デッキの底が見えてきたら中盤。一番わかりやすい詰め方は混黒ヴァリーループ。《混沌の黒魔術師》と《サイバー・ヴァリー》を一緒に除外しつつ《次元融合》を握れるように、各種除外札をフル活用しよう。 そのループが完成したらいよいよ大詰め。《混沌の黒魔術師》《サイバー・ヴァリー》《サイバー・ヴァリー》を並べつつデッキを引ききって、「《サイバー・ヴァリー》1体で《マジカル・エクスプロージョン》をデッキに戻し、もう1体で《混沌の黒魔術師》を除外しつつドロー」の動きで手札に《マジカル・エクスプロージョン》2枚が揃う。 あとは《魔法石の採掘》で必要な魔法を回収したり《D・D・R》で展開しつつ手札を減らす。 回す上での注意点として、時代の違いゆえの展開力の低さが上げられる。 現在のOCGと違い、当時は「墓地から除外して発動」とか「墓地へ送られた/除外されただけで発動」する効果がなく、「手札/墓地から自身を特殊召喚」のような効果もこのデッキには存在しない。 そのため、モンスター効果を使うには「墓地/除外に落として」「蘇生/帰還札を使う」という2ステップを踏む必要がある。 常に展開札を手札に確保し続け、かつデッキ内の残量も把握することが大事。 「推理/ゲートの前に不要札をセット(クライスケア)、増援やドロー札も使っておく(SS率アップ/デッキ切れケア)」のような細かい定石にも注意。 さらに言えば、慣れないうちは3手詰めを見逃すようなことが結構頻繁におこりうる。定石を外してでもキルを取りにいける状況をしっかり把握しておくのが勝率向上の近道。 ○ドロー・手札補充 《D−HERO ディスクガイ》 《サイバー・ヴァリー》 《光帝クライス》 《神剣ーフェニックスブレード》 特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。 ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、無限ドローパーツが揃うまでのドローソースの中心を担う。 クライス+DDRor早すぎた埋葬のコンボもよく使われる。 無限ドローのパーツが揃ったらヴァリー+次元融合のループ、クライス+混黒+次元融合+フェニックスブレードのループ等を利用して手札を補充していく。 まあ無限ドローするまでもなくデッキを掘りきることもままあるのだが。 《D−HERO ディスクガイ》は最優先で墓地へ落としたいが、《光帝クライス》は墓地ではなく除外してしまっても問題ない。 《次元融合》のついでにドローできるのはもちろん、《D・D・R》を使用する場合でも手札2消費2ドローでアド損はしないため、初動としてもそれなり。 このデッキにおける除外札は意外と貴重であり、序盤の《神剣ーフェニックスブレード》は最優先で墓地へ落としたい。 逆にこれ自身は除外しても意味がないので、《D・D・R》の帰還対象がいないような序盤において手札に抱えておく意味はあまりなく、せいぜい《手札抹殺》《手札断殺》に巻き込めるくらい。 《光帝クライス》がデッキに残っている状況で推理ゲートギミックを使う際には伏せておくなど、積極的に墓地送りを狙おう。 ○手札交換 《手札抹殺》 《手札断殺》 《デステニー・ドロー》 《トレード・イン》 手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。 《デステニー・ドロー》はディスクガイ及びドグマガイ、《トレード・イン》は混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。 両者に対応する《D−HERO ドグマガイ》に対しては、基本的には《トレード・イン》を優先したい。《混黒》は《サイバー・ヴァリー》で手札から除外してもコンボ始動できるが、《D−HERO ディスクガイ》は除外しても美味しくないため。 ただし《マジカル・エクスプロージョン》《D−HERO ドグマガイ》を1枚ずつ素引きしている…など、《D−HERO ドグマガイ》フィニッシュが見えている場合には序盤から《D−HERO ディスクガイ》を除外していくうま味も出る。 ○サーチ・サルベージ 《アームズ・ホール》 《魔法石の採掘》 《魔法再生》 《混沌の黒魔術師》 《増援》 《E・HERO エアーマン》 《サイバー・ヴァリー》 この中でも特に使われたのが《アームズ・ホール》。 蘇生札《早すぎた埋葬》と帰還札《D・D・R》の両者に実質無条件でアクセスできる、どころか墓地肥やしのおまけまで付いてくるぶっ壊れ札。 もちろん《神剣ーフェニックスブレード》がいつまでたっても落ちない場合にサーチもできる。 《増援》はディスクガイとエアーマンが対象。 アムホの都合上、サーチ対象は基本的にはディスクガイ。手札から墓地なり除外なりを介してSSできる場合のみエアーマンと思っておけば良い。 推理ゲートで《D−HERO ディスクガイ》を引いてしまうと大外れなので、早めに使っておこう。 《サイバー・ヴァリー》はドロー効果の他に、墓地のカードをデッキトップに置く効果もある。 通常のデッキでは隠された効果扱いされることもある影の薄い効果だが、引き切り型のこのデッキにおいては「墓地に落ちた《マジカル・エクスプロージョン》を回収する」超重要効果となる。 他にも「混黒、クライスなどを手札から直接除外してコンボ始動」とか「最後の手札整理時に伏せられないモンスターを消す」とか色々便利な効果。 《魔法石の採掘》は通常デッキでは手札コストが重すぎて話にならないのだが、引切型コンボデッキの【ドグマブレード】では八面六臂。 《マジカル・エクスプロージョン》発動のための手札調整に便利なのはもちろん、場合によっては墓地が肥えていない最序盤から手札コスト目当てで無理やり発動することも。 現代遊戯王以上に、手札コストはアド損であると同時にアドでもある。 ○モンスター展開 《名推理》 《モンスターゲート》 《早すぎた埋葬》 《死者蘇生》 《次元融合》 《D・D・R》 名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。 各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。 早すぎた埋葬や次元融合を連打していると気づいたらLPが尽きていることもあり、とくに無限ドローを主軸にしたい場合には《魔力倹約術》をピン挿ししておくと良い。 蘇生時《強欲な壺》モンスターには《光帝クライス》と《D-HERO ディスクガイ》の2種が存在するが、《早すぎた埋葬》再利用の都合上、基本的には《光帝クライス》を蘇生すると良い。 《サイバー・ヴァリー》や《ハリケーン》を絡めた動きができる場合は《D-HERO ディスクガイ》蘇生のほうが良い場合もあるが… ○ダメージソース 《マジカル・エクスプロージョン》 《D−HERO ドグマガイ》 エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。 《D−HERO ドグマガイ》も4000取れるカードであり、「《マジカル・エクスプロージョン》*2」か「《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》」でワンキルが基本形。 ちなみに《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》の布陣の場合は、ドローフェイズに《サイクロン》を食らってしまうとワンキル失敗。 とはいえ採用モンスターは当時としては打点が高く、特に《D−HERO ドグマガイ》のATK3400は破格。 ドローサイクやら単に回らなかったやらでワンキルに失敗しても、並のデッキ相手なら普通に殴り勝てる可能性が残るのも強み。 また、このおかげで後攻スタートでも(当時のデッキ程度の制圧力なら)ふつうに返せる目も残る。 後の【イグナイト1kill】や【ノーデン1kill】と違い、先攻1killデッキではあるが「先攻を取らなければ厳しい」というわけでもない。ミラーマッチでさえなければ。それにどっちみちサイチェンで死ぬんだけど ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。 ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。 十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。 マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、 1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド 2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動 3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動 でワンターンキルとなる。 なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。 しかしマジカル・エクスプロージョンが二枚あれば出せた大火力も1枚では8000の初期ライフを削り切るには心もとない。 1killを成立させるためには残骸爆破などを併用するか闇の仮面などを利用して回収する必要があるが、デッキ40枚全てがキーカードと言われるこのデッキでは余分なカードを投入することはコンボの成功率を著しく下げる諸刃の剣でもあるのだ。 デッキの基幹パーツたるマジカル・エクスプロージョンの失脚をもってこの形式のデッキは廃れ、姿を変え形を変え環境を荒らしに荒らした極悪デッキは遊戯王OCGの歴史の闇へと消えていった…はずだった。 2010年。ドクマブレード界は核の炎に包まれた。 ダメージソースは枯れ、デッキコンセプトは崩壊し、全てのコンボカードは死滅したかに思われた。 だが… マジカル・エクスプロージョン1killは 死滅していなかった!!!! 詳しくはマジカル・エクスプロージョン(遊戯王)の項目を参照のこと。 ■欠点 大きく分けて三つ挙げられる。 一つ目が、動かすのが非常に難しいこと。 このデッキはループコンボを回転の主軸としているのは確かだが、本質的には所謂チェインコンボデッキなので安定した手順を毎回構築できるわけではない。 手札、デッキ、フィールド、墓地、除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、何も考えずに動かしていては途中でウンともスンとも言わなくなる。 後の【インフェルニティ】や【ドラゴンリンク】などに通づるところもあるが、こちらはカード毎の課せられた制約が少ない点で自由(フリーダム)度が高く、高度な経験と判断力が要求される。 とはいえ、自由度の高さは柔軟性にも繋がる(=最適解ではない動きをしても回り続ける)為、 他のコンボデッキに比べて【ドグマブレード】の方が難しいとも言い切れない。 その点は同じ先攻1キルであったMoMaやサニー・サイド・アップが抱える宿命とも言える。 初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。 後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。 もっともその弱点すら克服した【マジエク帝】という魔物が後に出現することとなるのだが… 二つ目が、対人戦(相手とのコミュニケーション)というTCGの概念を崩壊させてしまう点。 全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。 尤も、これは先攻1キルデッキ全般にあてはまる事なのでドグマブレードに限った話ではないが、当時は手札誘発がほぼ存在しなかったため、昨今の【シンクロダーク】や【未界域】の比ではないレベルで壁とやってろ状態であった。 現代では手札誘発さえもケアしてくる全盛期の【植物リンク】や【ドラゴンリンク】の方が嫌われるだろうが…… 三つ目が、デッキを組むと非常に高額であったこと。 プロモカードのアームズ・ホール、ディスクガイ、エアーマン、クライス等に加え、 そしてパックの高レアである混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー、サイバー・ヴァリー、次元融合……等々。 よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。 というかこれらのカードを売り捌くために規制しなかったという噂も……汚いなさすがコナミきたない しかし、現在ではキーカードだった次元融合、マジエク、フェニックスブレードが禁止指定、混沌の黒魔術師、ディスクガイはエラッタにより緩和されたものの弱体化されたせいでキーカードとしての価値を失い、デッキとしては完全に崩壊している。 更にアームズ・ホール、エアーマンは度重なる再録によって価格が暴落するなど、今まで入手困難だったカードが軒並み不要になったか手に入りやすくなったため、かつてに比べれば幾分か組みやすくなっている(大会では使えないが)。 なお、マジエク規制前は【マジエク帝】はこれらのカードが安くなるか不要になったこと、キーカードの殆どがストラクに入っているため、下手したら「ストラク3箱+バラ売りカード+α」で組めてしまうそれなりに安いデッキとして結果を残した。 ■対策 当時可能であった有用な対策 としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。 またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。 先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。 凶悪なデッキなのだが、大会ではサイドデッキからメタられたため、 凶悪な先攻ワンキル率と高い知名度に反して成果はそれほど挙げられてない 。 1発勝負の野良デュエルでは滅茶苦茶強いが、マッチ戦ともなると相手は対策取り放題で、こちらはデッキ全てがコンボパーツなため2戦目以降極端に弱くなると言うのは多くの1ターンキルデッキに共通する点である。まあそうならないとこんなことになっちゃうし。 ぶっちゃけるとサーチ、特殊召喚、ドローを駆使するデッキなので当時の汎用メタカードを適当にぶち込むだけでも勝手に対策できてたりする。 これは日本国内における【ノーデンワンキル】などにも通じる物がある。 カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。 ■余談 遊戯王タッグフォースでは、3のエドが禁止制限無視デッキでこれを使ってくる。 ただCPUの残念思考では動かすのが難しいこのデッキは当然使える訳がなくむしろカモ。 デッキ40枚全てがコンボパーツのため、ドグマブレードとその派生デッキは遊戯王のデッキの中でも最も美しいデッキとも言われる。 デッキを回しているだけで相当な時間を潰せるので一人回しデッキとしてもオススメ。 そして2017年、有志によってまさかの ドグマブレードのみが使える非公認大会・ドグマブレードトーナメント が開催された。 禁止・制限リストも当時のままだったので全盛期のドグマブレード同士がしのぎを削るという壮絶な大会となったようで、 当然ながら入賞者は全員【ドグマブレード】だった模様。 さらに【ドグマブレード】を回すためだけのサイトである「ドグマブレードシミュレータ」なるものまで誕生した。 先攻1キルを決めるというルールでドグマブレードを回すものであり、墓地に落ちたカードによって名推理で宣言される数字が変わるという芸コマっぷり。 脳トレやパズルのような、本物の「ソリティア」になった瞬間である。Twitterのトレンドに入り、当時のプレイヤーが懐かしむというインターネット老人会が繰り広げられた。 このシミュレータを動かして「魔力倹約術いらなくない?」という意見を述べた人に、ドグマブレードトーナメントの主催者が懇切丁寧にカードの採用理念を語るのほほんとした一幕も見られた。 回してるの先攻1キルデッキなんですけどね。 あの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな… -- 名無しさん (2014-01-04 03 31 31) 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う -- 名無しさん (2014-02-19 14 07 55) ↑まさにパズル職人 -- 名無しさん (2014-02-19 14 37 22) ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら) -- 名無しさん (2014-02-21 15 02 32) デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。 -- 名無しさん (2014-07-01 06 36 25) 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。 -- 名無しさん (2014-07-01 13 17 24) ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。 -- 名無しさん (2014-07-01 20 12 42) 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ -- 名無しさん (2014-08-15 17 40 17) ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。 -- 名無しさん (2014-08-15 17 47 47) 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-09-23 03 24 40) スーパー1「ファッ!!?」 -- 名無しさん (2014-09-23 09 43 20) ↑2 どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。 常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。 -- 名無しさん (2014-09-23 10 00 19) ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。 -- 名無しさん (2015-01-08 06 59 32) サニーサイドアップで先攻1キルとかブラックロータス複数枚とか使わないと無理じゃないですかね…? -- 名無しさん (2015-02-23 15 53 41) 最初にこのデッキを作った人はすごいと思うよね。デッキへの愛が感じられる -- 名無しさん (2015-04-02 15 44 07) ↑そのデッキ愛に多くの人が犠牲になり、回し損ねたプレイヤーにも問答無用で敗北に陥れる。愛が重すぎるよ… -- 名無しさん (2015-04-30 03 05 43) 「次元融合ね~よ~アムホね~よ~」で、次元融合無しで1キルするためにハリケーンで早埋DDR回収して早埋でディスククライスをDDRで混黒呼びハリケーン回収とか言うアホなデッキで遊んでいた思い出 -- 名無しさん (2015-08-22 21 29 49) 勘違いするな、ドグマブレードは未だ生きているのだ… -- 名無しさん (2015-09-24 04 58 32) 確か今はペンデュラムブレードだっけ? -- 名無しさん (2015-10-17 19 28 21) マ ジ エ ク 帝(すでに死にました) -- 名無しさん (2016-03-17 23 31 21) カードゲームって結局自由度が一番の売りだからこういう「完成された」戦術が生まれちゃったらその時点で終わりも同然。禁止・制限はホントに大事 -- 名無しさん (2016-03-17 23 51 15) ↑完成→禁止→誕生→完成…美しいサイクルじゃあないか。 …どこぞのクソ竜共はバックストーリーからしてそういうサイクルの中で生きていたんだったか。 -- 名無しさん (2016-03-18 00 12 09) ブーギートラップとか言うマジエクで使えと言わんばかりのカードよ… -- 名無しさん (2017-04-17 21 35 03) なんか「マジカル・エクスプロージョン」の項目が無いからってマジエク1キルをここに追記していくから、どんどん内容が「ドグマブレード」から離れていくよね… -- 名無しさん (2017-05-21 09 33 43) ↑よかれと思ってマジエクの項目へ分離しておいたぜ! -- 名無しさん (2018-03-06 16 04 34) マジエクで勝負を決めるデッキなのにデッキ名にマジエク入らないのは理解できない -- 名無しさん (2020-02-09 14 41 33) ↑前身が【エアーブレード】(エアーマンのサーチで戦線維持しつつ神剣で戦士族除外→次元融合で戻して一斉攻撃)だからね。【アーチャーブレード】と同じく【エアーブレード】の派生のつもりだったんじゃろ。 -- 名無しさん (2020-02-09 14 52 23) なんだかんだ1キルを成立させるためにはかなり頭を使うので1人で脳トレするにはかなり良いデッキ -- 名無しさん (2020-07-03 15 17 56) ぶっちゃけ成功8割もないと思うし(5割くらい)妨害もしやすいけど普通に戦っても強いからよいデッキだよな -- 名無しさん (2022-01-12 21 29 30) シミュレータで回して見たけどかなり難しいな。というか、マジカルエクスプロージョンを手札に加えるのがきつい。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 46 54) ワンピースでいうロックス海賊団、BLEACHでいう零番隊、ドラゴンボールでいう大神官 そこらへんの強さと美しさと許されなさがあるよな。 -- 名無しさん (2022-04-14 14 28 23) 名前 コメント
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登録日:2012/11/18(日) 18 37 56 更新日:2023/09/07 Thu 15 47 57NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 BK お馬鹿 アリト カウンター戦法 バリアン バリアン七皇 ミルクセーキ メルヘン ロマンチスト 七皇 剣闘士 単細胞 惚れっぽい 愛すべきバカ 比上孝浩 色黒 遊戯王 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 遊戯王ZEXALIIの登場人物。 オレンジ色に輝く瞳を持ち赤のフードを纏った男で、ギラグに続く第二のバリアン世界からの刺客。 CVは比上孝浩。 概要 バリアン世界をまとめる「七皇」の一人。 ギラグがなかなかNo.を回収出来ない事態を重く見たドルベがアリトも人間世界に向かうように指示する。 アリトは人間世界では本気のデュエルが出来ない事から嫌がっていたが、ドルベには逆らえない為に七皇の増援として向かう事に。 ミザエルからは「単細胞」呼ばわりされ、ドルベからも「他はともかくデュエルの腕は信用できる」と、頭の方はあまりよろしくないと評価されている模様。 内実はというとまさにその評価の通りで、良くも悪くも単純バカの熱血漢。 また非常にまっすぐな精神の持ち主で、デュエリストとして真っ向からぶつかることを何よりも望む。恐らく、歴代作品でもトップクラスにデュエルをエンジョイしている男である。 ギラグと違って人間としての姿は小柄で色黒、ハートランド学園の一年生の制服を着ている。あと、ギラグにある羽根やサスペンダーはない。 劇中での行動 ギラグのすぐ近くに転移してきたが、人間の姿でギラグと会った事はなかったらしく、持ち前のクロスカウンターを決める事で正体を伝えた。 もっとも彼らの姿は人間世界に着いた時点で勝手に変換される為、最初に送られたギラグがアリトに気づかなかったのも無理はない。 ギラグがテレビに映っていたアイドルにハートをダイレクトアタックされていた事を茶化し、男ならデュエルだと語る。 ギラグのおでんを拝借して食いながら校内をうろつくも、教室から急に出てきた小鳥に激突。 小鳥は謝るが、当のアリトは小鳥が天使に見えていた。 それはもう、天使と化した小鳥に連れられて宇宙に登るかのような、夜明けが小鳥に見えるかのような衝撃であった。 中の人が代行天使使いなのは多分関係ない。多分。 とまあ、登場して10分足らずでネタキャラの烙印を押されてしまった。 そして「BARian」なるバーでマスターにミルクセーキを貰いながら隣で牛丼を食べていたギラグに相談、自身のカウンター戦法で小鳥をおとす事を決意する。 ◆その1 登校時に昨日の礼として、大量の薔薇の花束を小鳥に進呈。本人曰く軽めのジャブ →上から遊馬に飛んできた遊馬に踏み潰されました ◆その2 プールで飛び込み台から水面に落下、かけつけてくるであろう小鳥にアピールを企む →直後、遊馬+真月も飛び込み、その衝撃でダウン ◆その3 白い羽根を片手に小鳥に落とし物かと尋ね、違うと言われたらすかさずこれはあなたの背中の羽根だと言う事を計画 →遊馬に羽根の匂いを嗅がれた上にくしゃみで飛んでいってしまった。 「なーんか知んねぇけど、妙に邪魔ばっかしてくる奴がいてよぉ、そいつのせいで俺のカウンター戦法が台無しだぜ」 …遊馬君、もしかして…、わざと? 放課後はまたも例のバーで管を巻き、遊馬の邪魔でことごとく失敗した事を落ち込むが、ギラグからライバルはぶったおせと助言を受けついでにカツ丼を食べて、遊馬をデュエルで倒す事を決心する。 翌日、遊馬に小鳥を賭けた「はたしじゅう」を送り付け、デュエル。 また、昨日散々妨害をしてきた相手がターゲットの遊馬である事は全く知らず、この対戦でアストラルが出てきたことでやっと気づく有様だった。 人間体の為にカオスエクシーズは使えないながらも、ボクシングとカウンター罠をメインとした戦法で遊馬をあと一歩まで追い詰めるが、リスクを恐れない遊馬のカウンター罠で倒されてしまう。 そして小鳥が駆けつけ、デュエル後なおも遊馬に迫ろうとするアリトにもうやめてと言うがアリトは何故か小鳥を突き飛ばした。 直後、アリトの視点からは遊馬が天使に見えていた。 それはもう、天使と化した遊馬に連れられて宇宙に登るかのような、夜明けが遊馬に見えるかのような……要は先ほどの小鳥のイメージが遊馬に擦りかわっていた。 まさかのホモ展開かと興f……怯える視聴者を尻目に遊馬をライバルとして認める旨を告げ、遊馬も快い返事をして爽やかに終わった。 ちなみに、遊馬に自身がバリアン世界人である事は伝えていない。 ギラグに続き立派なネタキャラに、しかも本来なら敵対するべき遊馬と友好的なバリアン人の明日はどっちだ。 その後、ミザエル登場により後がないと追い詰められたギラグの物量戦法に対して突如乱入、苦戦する遊馬を救い、自らがバリアンであることを明かして正々堂々のデュエルを行う事に。 バリアンズ・スフィア・フィールドにより真の姿になり(その姿はまるで蟹っぽい)互いに一歩も譲らぬデュエルを行い、遊馬もZEXALになって応戦しカウンターに次ぐカウンターの連続で遊馬に敗北した。 その敗北後、何者かによって強制転移された先で闇討ちに遭い倒れてしまった。 (実はベクター。) 後にドン・サウザンドの力を吸収したベクターにより、ギラグとともに復活。 しかしこの時点で既にドン・サウザンドの影響を受けて人格が変貌してしまい、闘志はそのままに非情な部分が出るようになる。 スパルタンシティの遺跡での戦いではゴーシュをバリアンズ・フォースで洗脳し、ライオンハートの効果で際限なく復活させて戦わせていた。 ここでは異色のBK、チート・コミッショナーを使いライオンハートのみを戦わせるなど以前とは正反対の戦術を用いていたが、洗脳を本能が超えたゴーシュによって超強化されたライオンハートと遊馬が呼び出したエクスカリバーの戦闘ダメージをトラップで弾き返され、自分だけライフが0になって敗北。 この時は一時撤退し、その後ナッシュの復帰と共に再び人間界に襲来した。 遊馬を連れて逃げる一同を追撃していた際にはゴーシュの足止めを食らって大苦戦を強いられるも、土壇場で呼び出した彗星のカエストスで逆転。 しかし、高みの見物で何もしていなかったベクターの指示に反発した際、ギラグ共々ドン・サウザンドに再び洗脳されてしまった。 そして、バリアン世界へと決戦に向かう遊馬の前に現れ三度目の決闘を開始。 この時、アストラルによってドン・サウザンドの洗脳を受けていることがようやく遊馬サイドに明かされ、ライオンハートによってカエストスを倒されたことで全ての記憶が復活。 あくまでもドン・サウザンドを倒すために一時休戦を受け入れたが、その後洗脳されたままのギラグが襲来。 彼をもとに戻すため、ポン太の魂が宿る古狸三太夫を手に決闘に臨み、ギラグの解放には成功したが自身は敗北、そのまま消滅してしまった。 全てが終わった後はヌメロン・コードによる世界のリライトにより、人間として三度目の生を得て蘇った。 Dチーム・ゼアルではギラグ、ベクターとチームを組んだ普通の人間として登場している。(ベクターは「真月零」名義) 過去 そんなアリトの前世は、スパルタンシティの伝説に残る最強の剣闘士である。 武器を使わず己の拳一つであらゆる敵を叩きのめした実力者で、人当りの良さから人気が高く、ライバルだった時の皇帝からも「自分が死んだ後に皇帝となりこの国を率いるべき」と非常に高く買われていた。 だが、そんな彼の運命はドン・サウザンドの力を封印したナンバーズが手元に舞い込んだことで狂う。 その真っ直ぐな心根と強い闘志に目を付けたドン・サウザンドの介入により、周辺の人間を洗脳されて殺人の嫌疑をかけられ斬首されてしまった。その死に際、世界に向けた恨みの念をドンによって増幅され、その魂はバリアン世界へ流れ着き転生することとなった。 この経緯からバリアン世界への愛着は強く、全ての真実を知った後も「俺の居場所はバリアンにしかない」とのスタンスは一切崩していない。 デュエリストとして 上述の通りボクシングをテーマとしたカード名を持つカウンター罠と「BK(バーニングナックラー)」というモンスターを駆使した、カウンター戦法を得意とする。 エースモンスターは《BK 拘束蛮兵リードブロー》《BK チート・コミッショナー》《No.105 BK 流星のセスタス》《CNo.105 BK 彗星のカエストス》。 モンスターエクシーズを呼び出して戦線を維持しつつ、相手の反撃はカウンタートラップで受け流しながらひたすら攻撃する、というシンプルな戦術で戦うが、手札誘発や墓地発動の効果も完備しており、印象とは裏腹に隙がない。 チート・コミッショナーについては真っ向勝負を好む性格とは噛み合わないが、本来はカエストスやリードブローと並べ、攻撃を強制して返り討ちにする、というコンボ用だと思われる。 ただ、アドバンテージを稼ぐ方法が戦闘に絞り込まれているため、攻撃力で上回られると手詰まりになる、という弱点も明確。 ネタキャラとして 初登場時にいきなりネタ全開だったアリトだが、他の七皇の面々と比べると相対的にはかなり地味な印象を受ける。 基本的にZEXALのデュエリストは大真面目に突き抜けていくタイプだが、アリトの場合初登場の時点で良くも悪くも突き抜けきっていたのが原因だろう。 追記・修正は目の前に天使(同性)が舞い降りた人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今週のジャンプに洗脳が~って書いてあったの何? -- 名無しさん (2013-12-05 12 20 13) ↑ゼアル見てれば分かることなのだがな。バリアン七皇は全員ドンによって偽りの記憶を植え付けられてバリアンになったかんな。まぁ、アリトは遊馬のおかげで洗脳は解けたけど -- 名無しさん (2013-12-05 12 36 27) ↑ありがとう、ゼアルは基本見ていないんだよ(泣 -- 名無しさん (2013-12-22 22 57 42) ゲーム版ェ……遊馬に頬染めながら花束送るとか完全にガチホモ扱いじゃないか! -- 名無しさん (2013-12-24 11 23 10) アリトはシナリオがおかしいだけだから…(震え声) -- 名無しさん (2013-12-24 12 32 42) ↑会うキャラに「お前がナッシュか?」と聞いてまわるブックス!さんも中々酷いぞ… -- 名無しさん (2013-12-24 12 38 06) 誰かアリトのその後の記事書いてあげて••• -- 名無しさん (2014-09-27 20 02 49) OCGでは優遇され、ライバル要素もネタ要素も満載だったのに他の七皇がそれ以上のアレっぷりだったので結果的にあの面子の中では地味な部類に入るという珍しい立ち位置に落ち着いた… -- 名無しさん (2014-10-29 13 11 02) 何か主人公っぽいよな -- 名無しさん (2016-10-21 14 34 56) ↑2みんな大真面目に突き抜けようとするから… -- 名無しさん (2018-02-04 18 05 28) 名前 コメント
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登録日:2021/09/03 Fri 23 47 32 更新日:2024/01/18 Thu 20 19 36NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- キース・ハワード 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法カード 邪悪な儀式 通常魔法 フィールド上の全てのモンスターの表示形式を入れ替える。 発動ターン、モンスターの表示形式は変更できない。 このカードはスタンバイフェイズにしか発動できない。 「邪悪な儀式」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMagic Ruler -魔法の支配者-。 モンスターの表示形式の変更と再変更を封じる効果を持つ。 「モンスターの表示形式の変更」を全体に適用する効果なので、攻撃力と守備力に大きな差がある相手モンスターに対して適応して戦闘での撃破を可能にしたり、モンスターの表示形式の変更をリバース効果モンスターの効果発動のトリガーにするなどの使い方が出来る。 が、フィールドに存在するすべてのモンスターに対して強制的に適用するので、表示形式を変えたくないモンスターがいても変えなくてはならない。 表示形式の変わらないリンクモンスターを主体にするなどの対応も可能だが、それでも使いにくさは否めない、 更に言うと表示形式の変更を封じる効果だが、これは所謂「カードの効果による表示形式の変更」ではなく、 各モンスターに対して1ターンに1度行える「ルールによる表示形式の変更」のこと。 そしてこのカードを使うのは自分のターン。そのため、事実上この制約を受けるのは自分だけである。 予め出しておきたい表示形式とは逆の表示形式で出す必要がある上に、 出した後は他のカードを使わない限りは表示形式を変えられないというのも地味だがもどかしい状態である。 他にも2体以上ののモンスターの表示形式の変更で言うならば以下の様なカードがある。 カード・フリッパー 通常魔法 (1):手札を1枚墓地へ送って発動する。 相手フィールド上に存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 イタクァの暴風 通常罠 (1):相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。 重力解除 通常罠 (1):自分と相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 カード・フリッパーの場合は手札1枚のコストが必要だが、自分モンスターには効果が適用されないので自分側のモンスターの表示形式の下準備が必要ない為、使いやすさはこちらが上。 後の2枚も対応範囲がこのカードとは完全に一致しているわけではないため単純な上位・下位が決められているわけではないが、やはり罠カードゆえに相手ターンでも使えるという点で大きく水をあけられてしまっている。 そのためこれらと併用するか、区別可能な点を活かす形で使うか、いずれにせよ構築に工夫を凝らす必要があるカードである。 ……さて、表示形式変更の効果に関して語る事はこれぐらいだが、このカードには最大の特徴がある。 ここで改めて邪悪な儀式のテキストを見てみると…………。 邪悪な儀式 通常魔法 フィールド上の全てのモンスターの表示形式を入れ替える。 発動ターン、モンスターの表示形式は変更できない。 このカードはスタンバイフェイズにしか発動できない。 ・・・お解りいただけただろうか? 遊戯王OCGをプレイしたことのある人なら分かるだろうが、速攻魔法を除く魔法カードは通常、「自分ターンのメインフェイズ」にしか発動することが出来ない。 しかしこの「邪悪な儀式」は通常魔法でありながらスタンバイフェイズに発動するという異例中の異例な効果を持っている。 そしてテキストにある通り、そのタイミングでしか発動することが出来ないため、通常魔法としてメインフェイズに使う事が出来ない。 この発動もスタンバイフェイズに手札からポンと発動できるわけではなく、「メインフェイズに1度フィールドにセットして次のターン以降の自分のスタンバイフェイズに発動する」と言う特殊な処理を行わなければならない。(セットしてからでないと発動できない通常魔法には他に「ZERO-MAX」などが挙げられる。) 上で「邪悪な儀式」と他の例として挙げた3枚の内、「イタクァの暴風」「重力解除」の2枚の使い方の差で「罠と魔法なんだから速効性で差別化できるんじゃないの?」と思った人がいるかもしれないが、この条件から速攻性での差別化は難しい状態になっている。 「メインフェイズに発動できない」魔法カードとしてはそもそもカードとして発動すること自体が出来ない「おジャマジック」「コアキメイルの鋼核」「Z-ONE」の3枚があるが、邪悪な儀式は発動自体はできる為、それらとは決定的に性質が異なる。 「発動タイミングがメインフェイズ以外に設定されている」速攻魔法でない魔法カードは1万枚以上のバリエーションがある遊戯王においてもこのカードしか存在しない。 以上の裁定を踏まえ、最新式のテキストに直すとこんな感じだろう。 邪悪な儀式 通常魔法 このカードは手札から発動できず、自分スタンバイフェイズにのみ、セットされたこのカードを発動できる。 (1) フィールドに存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 このターン、フィールドのモンスターの表示形式は変更できない。 なお、上記の「セットして次のターンのスタンバイフェイズに発動」と言うのが通常の手順だが、 このカードは通常魔法なのでスタンバイフェイズ中に何らかの方法でセットできればその場で発動できる。 もっとも現状出来る方法が「砂塵の大竜巻」や「荒野の大竜巻(自分のカードを破壊した場合)」くらいしかないので、 実際に使う場合は「素早く発動する」ことよりもセット状態を相手に狙われないようにするなどの「いかに確実に発動できるか」の方が重要になる。 最近ではセット状態のカードが破壊できなくなる「天獄の王」が出てきているため、以前に比べれば発動の難易度は多少下がっている。 ちなみに通常魔法という点からD-HERO ダイヤモンドガイが使えそうに見えるが、このカードには「発動タイミングが正しくないカードの効果は発動できない」と言う裁定が下っており、このカードをダイヤモンドガイの効果でめくって墓地に送っても効果を発動することは出来ない。 スタンバイフェイズにしか発動できない点だが、はっきり言うとメインフェイズに表示形式を変更するのと使い勝手はさほど変わらない。 ただ、エフェクト・ヴェーラーの様な発動タイミングがメインフェイズとされているカードの妨害をかいくぐる事が出来、逆にスタンバイフェイズをタイミングに指定してくる妨害カードはあまりないため、リバース効果モンスターや表示形式が変わる事で効果が発動するモンスターの効果を発動する目的であれば妨害を受けにくくなるなどのメリットがある。 特にリバース効果モンスターを使う場合は、「重力解除」などではモンスターをリバースさせられないので、差別化できるポイントになっている。 【余談】 後に登場した「大寒波」ではルールの例外に抵触しない「メインフェイズ1の開始時のみ発動可能」というものが設定されており、このカードの反省がうかがえる。 アニメDM初期ではキースが遊戯とのデュエルで使用しており、こちらでもやはりOCGと同様にスタンバイフェイズでしか発動できない効果になっていた。 名前に「儀式」とあるが、このカード自身は儀式魔法ではなく、また儀式モンスターや儀式魔法に関する効果を持っていない。ついでに効果も大して邪悪じゃない。 追記・修正はスタンバイフェイズに表示形式を変更させる有用なコンボを考えながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もし今再録するなら、「このカードは手札から発動できず、自分スタンバイフェイズにのみ、セットされたこのカードを発動できる」っていう効果外テキストで対応する感じか -- 名無しさん (2021-09-04 00 29 34) ↑1 何かこう面倒くさい効果だな。 -- 名無しさん (2021-09-04 01 17 03) エラッタでストロングホールドに永続罠アイコン付いた例もあるし、再録あるいはゲーム媒体で出す時は速効魔法アイコン付いてそう -- 名無しさん (2021-09-04 04 55 58) ↑ストロング・ホールドは蟲惑魔との兼ね合い(ストロング・「ホール」ドと「ホール」通常罠カテゴリに入ってしまう)の可能性が高いからなぁ…とは言え現状だと恐ろしく使い勝手が悪すぎる上にルール上も面倒臭い存在だから速攻魔法化はマジでありそう(再録タイミングなんてあるの?と言う疑問からは目を逸らす) -- 名無しさん (2021-09-04 07 03 04) 邪悪とは名ばかりのごっこ遊びのカードだな -- 名無しさん (2021-09-04 07 22 29) その後に登場した大寒波が「メインフェイズ1の開始時のみ発動可能」という制約にすることでルール上の例外を回避している。事実上の黒歴史化である -- 名無しさん (2021-09-04 19 26 46) ところでこのカード、いつからセット状態じゃないと発動不可なんて裁定出てたんだろうか?このテキストからそんな事読み取るのはまず不可能なので自分の周りだと誰もそういう使い方してる人は居なかった記憶 -- 名無しさん (2021-09-04 19 43 56) そもそも基本ルールでは通常魔法はセットしていようがいまいがメインフェイズ以外には発動不可だし、逆にルール上使える速攻魔法は普通に手札から発動可能。つまりこの裁定には何ひとつ必然性が無いんだよ、「そういう裁定が出ているからそうなんだろう」以上に説明のしようがない -- 名無しさん (2021-09-04 19 49 17) 当時スタンバイフェイズってなんだってなったわ -- 名無しさん (2021-09-04 21 12 34) スタンバイフェイズは初期のカードプールだと殆ど意識する必要無いからな。ちなみにラッシュデュエルではスタンバイフェイズは撤廃されている -- 名無しさん (2021-09-04 21 23 07) モンスターの形式入れ替えというよくわからない動きに見えるのは儀式っぽい気はするが、邪悪かというと…これが何かしら凶悪なカードに繋がっているのなら邪悪だけど… -- 名無しさん (2021-09-05 04 48 18) ↑ルールの例外によって裁定の複雑さを生んでいるのは邪悪 -- 名無しさん (2021-09-05 05 16 43) フェイズの概念が整備されたのが第二期からだったので、それを意識させるという意味でこのカードは意義があったのかもしれない…? -- 名無しさん (2021-09-05 05 27 49) 某スレではこいつでジャッジキルを狙う使い方があったな -- 名無しさん (2021-09-05 10 33 21) ↑ジャッジを儀式召喚するって意味では確かに邪悪だな -- 名無し (2021-09-05 14 29 27) ↑某所でテキストからスタンバイに使える通常魔法なんてまず読み取れないから普通に使って相手が呼んだジャッジで逆ジャッジ、魔導契約の扉等で相手に渡してルールミス誘発させてジャッジキル、相手に使わせる場合ダーク・シムルグはセットという選択肢を潰しつつ低い守備力で相手に使用を誘発させられる相棒だとか色々と凄かったわ。 -- 名無しさん (2021-09-05 17 39 35) 今気づいたがこのカードが速攻黒歴史化した理由はルールの解釈に混乱を与えるのが理由だったのかもな。見ようによってはあらゆる通常魔法に発動タイミングの制限は無いが、このカードはスタンバイフェイズに限定している…とも受け取れてしまう。更に言うと当時の原作漫画は本当にそういうルールで魔法は好きなタイミングで使えたので…。 -- 名無しさん (2022-12-18 20 17 38) 名前 コメント
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草薙翔一使用カード 効果モンスター 《コードブレイカー・ゼロデイ》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《コードブレイカー・ウイルスソードマン》 《コードブレイカー・ウイルスバーサーカー》 ▲画面の上へ 魔法カード 《コードブレイク・バインド》 ▲画面の上へ 罠カード 《コードブレイク・バックファイア》 ▲画面の上へ
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登録日:2009/07/24(金) 20 35 46 更新日:2024/04/20 Sat 19 35 15NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 STARDUST OVERDRIVE スーパーレア マックス・ウォリアー 不動遊星 戦士族 星4 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 風属性 マックス・ウォリアー 効果モンスター 星4/風属性/戦士族/攻1800/守 800 このカードは相手モンスターに攻撃する場合、 ダメージステップの間攻撃力が400ポイントアップする。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 次の自分のスタンバイフェイズ時までこのカードのレベルは2になり、元々の攻撃力・守備力は半分になる。 概要 攻撃力1800の戦士族モンスター。攻撃時にパワーアップするが、モンスターを戦闘破壊すると大幅に弱体化してしまう。 相手プレイヤーに直接攻撃する場合は弱体化しないが、攻撃力もアップしない。イマイチ使いづらさが目立つモンスターではあるが、状況しだいでレベル2になることができるため、シンクロ素材に使うのなら一考する価値がある。 攻撃力を活かし、弱体した能力を晒す事なく、状況に沿ったシンクロモンスターを召喚できる。 アニメにおいて アニメ5D sの遊星vs鬼柳(2戦目)で遊星が使用。 自身の効果により攻撃力2200となり、インフェルニティ・ネクロマンサーを戦闘破壊する。 最終的にインフェルニティ・デーモンを攻撃した際にインフェルニティ・フォースにより破壊された。 遊星&ジャック&クロウvs長官戦ではジャンク・シンクロンと共にジャンク・アーチャーのシンクロ素材となった。 その後も主にアタッカーとして使用されている。 攻撃名は「スイフト・ラッシュ」。 遊星のデッキは低レベルモンスター主体で攻撃力が全体的に低いため、一時的でも高い攻撃力を出せるこのカードは切り込み役として使われているのだろう。彼のおかげで過労死ウォリアーの出番も減りそうである。 解説 OCGではSTARDUST OVERDRIVEでなぜかスーパーレアとして収録。 クイック・シンクロンとレアリティを間違えたのではないかという噂すらある しかも何故か異様に封入率が高く、ショップで投げ売りされている 参考までに クイック・シンクロン チューナー・効果モンスター 星5/風属性/機械族/攻 700/守1400 このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、 手札から特殊召喚することができる。 このカードは「シンクロン」と名のチューナーの代わりにシンクロ素材とすることができる。 このカードをシンクロ素材とする場合、「シンクロン」と名のついたチューナーをシンクロ素材とするモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。 手札から特殊召喚が可能なため、通常召喚で星2のモンスターを出すだけで優秀な能力値のニトロ・ウォリアーを1ターンでシンクロ召喚できる。 また、シンクロ召喚に使わなくても 特殊召喚→生け贄→帝などの優秀な上級モンスター など 墓地を肥やしつつ生け贄要員を確保することができる。 どちらをデッキに入れるか? と問われたら、マックスにまず勝ち目はない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 同じ段だからって理由なんだろうけどこいつとクイックシンクロン比べるのってなんか違うよね -- 名無しさん (2018-08-06 13 11 30) 遊星デッキ的にはジャンク・ウォリアーのパンプができるから使える?いやスタンバイ2でジャンク・ウォリアー召喚しないし… -- 名無しさん (2018-09-27 11 46 30) リンク素材にしてしまえば特に問題は無いかな -- 名無しさん (2021-09-16 21 57 48) 名前 コメント
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登録日:2022/12/01(木) 00 22 24 更新日:2024/06/22 Sat 00 59 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 メタカード ユニオンの降臨 制限カード 展開制限 永続罠 特殊召喚メタ 種族 罠カード 遊戯王 遊戯王OCG 《群雄割拠》とは遊戯王OCGのカードの1枚。 本項目では類似効果を持つ《御前試合》と《センサー万別》についても解説する。 カードテキスト 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第3期のパックである「ユニオンの降臨」で収録された。 レアリティはノーマル。 モンスターの展開を縛る妨害を行うタイプの永続罠。 ノーコストでフリーチェーンで発動でき、お互いに自分のフィールドで存在できる、モンスターの種族は1種類のみとなる。 【グッドスタッフ】系などの種族統一を意識していないデッキには良く刺さり、デザイナーズデッキであっても種族がばらけている【ライトロード】や【剣闘獣】などに対しても大きく行動を縛ることができる。 また、メインデッキの種族が統一されているデッキでも展開や除去などをエクストラデッキの汎用モンスターに頼るデッキでは、素材を並べてもそれらのモンスターにアクセスできず刺さる事もある。 このカードの効果が適用されると、思うようにモンスターを並べられず、刺さり方が深刻なデッキではデッキコンセプトが破綻してしまいデッキが機能不全に陥ることも。 しかも、永続罠なので除去しない限り苦しめられ続ける事になり、特に近年の遊戯王ではメインデッキから魔法・罠の除去を多く採用することは少ないためセットカードから開かれた時の絶望度は大きい。 そのまま敗北に追い込まれることもあり得るため、誇張抜きでこれ1枚で勝てる可能性すらある。 種族統一のデッキではあまり刺さらず、自分で採用することで武器として使うことができる。 ただし前述の通りエクストラデッキの汎用モンスターを使う場合を使えなくなる可能性があり、自身にも悪影響がないということは珍しい。 相手の方が自分より深刻に刺さるのであればリターンの方が大きいので、自分へのデメリットを承知の上でも使う価値はある。 構築次第だったり、特殊な例ではあるが【ふわんだりぃず】の様にエクストラのモンスターに頼らない種族統一デッキや、 そもそもモンスターを主軸とせず、使っても時械神の様な1体しか出さない上にフィールドからすぐいなくなる【チェーンバーン】などではほぼ影響がない。 変わったところでは相手がモンスターを出す前に《おジャマトリオ》などで何かしらのモンスターを送り付けてから、《群雄割拠》を発動して行動を縛り付けるロックコンボに使うこともできる。 《アンデットワールド》と併用し、相手フィールドのモンスターをアンデット族にして縛るのが一番実用的だろうか。 また、壊獣などのコストでリリースしてモンスターを送り付ける除去の対策として使う事も可能。 メタカードとして大会環境に顔を出す事があり、環境次第ではサイドデッキどころかメインデッキから投入されることもある。 ただし、前述した性質の通り何のデッキにも入れられる様なカードではない。 群雄割拠とは「数多くの英雄が各地に勢力を張り、対立し覇権を巡って争う状況のこと」である。 遊戯王OCGでもデッキパワーが均衡してて、数多くのデッキタイプが活躍する環境では「群雄割拠な環境」と言われることもある。 逆のデッキパワーの格差が酷く、活躍できるデッキタイプが少ない環境は「暗黒期」「暗黒時代」「暗黒環境」と言われる事も。 このカードはフィールドに存在できる種族の数が大きく縛られるためやってることは暗黒期寄りではあるのだが、 元々の意味である、英雄(プレイヤー)が勢力(自分のモンスターかデッキ)を張り、相手プレイヤーと対立する様子をイメージしているのだろう。 イラストは遊戯王OCGのモンスターは一切描かれておらず、戦国時代での一騎打ちと思われるイラストが描かれている。 類似カード 基本的な性質が同じ、類似カードを2枚紹介する。 《御前試合》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には 1種類になるように墓地へ送らなければならない。 第6期のパックである「CROSSROADS OF CHAOS」で収録された。 レアリティはノーマル。 《群雄割拠》の種族参照を属性参照に置き換えたもの。自分のフィールドで存在できる、モンスターの属性は1種類のみとなる。 現時点で25種類ある種族に対して、属性は7属性なので比較すると固まりやすく、あちらと比べると若干すり抜けられやすい。 実際登場当初はボチヤミサンタイとかボチライロヨンシュルイの全盛期なので、環境デッキ相手には大して効果がなかった。 とはいえ種族は統一されているが属性がバラバラな【フォーチュンレディ】や【オルターガイスト】等のデッキもあるため、《群雄割拠》は効果が薄いのに、こちらは強烈に刺さると言ったことはある。 デザイナーズデッキではない種族デッキに刺さるかはまちまちと言った所で、属性が偏りがちな岩石族、魚族、水族などには効果が薄い事が多い。 《御前試合》の使い捨て版とでも言えるカードとして、通常罠の《異種闘争》が存在する。 モンスターが全て表側表示でなければ発動できず、使い捨てであるため《御前試合》の様な拘束力はなく、 除去として見ると相手への依存度も高く、自分にも影響し、狙ったカードを除去できるかも不安定…と効果はほぼ同じだが永続でないが故に大きく使い勝手が劣る。 ただし、永続じゃないのは利点とも言え、《サイクロン》などの罠除去をチェーンされても効果は通り、発動後に自分も縛られ続けるという事もない。 とはいえ、《御前試合》自体が相手への拘束力を期待して使うカードなため、拘束力が弱いこちらまで使われることは稀。 タッグフォース5では元キングが禁止カード未使用時では最高レベルのデッキ【緋色の魂】で2枚採用されている。 基本的にあまり強い内容のデッキではないのだが、バック除去が薄いデッキだとこれ1枚で思わぬ苦戦を強いられてしまう事もある。 デッキ内容はエクストラ含め闇属性で統一されているので、ジャック自身は影響を受けない。 タッグ時だとパートナーを思いっきり振り回すことになるけど。 御前試合とは「将軍や大名などの前で行われる試合」のこと。 イラストは《大将軍 紫炎》の前で《真六武衆-キザン》と《真六武衆-エニシ》が手合わせしている様子が描かれている。 【六武衆】は属性がばらけているため相性は非常に悪く、自分からはまず採用できない。 【六武衆】で使うなら《群雄割拠》にしよう。 《センサー万別》 永続罠 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。 お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、 同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。 第10期のパックである「EXTREME FORCE」に収録された。 KONAMIがこの手のカードの有用性が分かってきたのかレアリティはこの系統のカードでは唯一のスーパーレア。 そのため、環境で注目された際に一時期高騰していたが、「RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-」にて最高レアリティであるシークレットレア含めて同一レアリティで再録されたため、現在では値段は落ち着いている。 《群雄割拠》の逆で同じ種族が存在できず、自分のフィールドで存在できるモンスターは、種族ごとに1体ずつのみとなる。 デザイナーズデッキでは種族も属性も統一されていることは珍しくはなかったため、この手のカードの脅威からは逃れ続けていたが、とうとう刺されることになった。(*1) 種族シナジーを意識したデッキは大きく苦しめられる事になるが、逆に【グッドスタッフ】の様なデッキは何も意識していなくても、あまり影響がない。 また、汎用エクストラをメインとするデッキ程すり抜けられやすいという弱点があり、この辺も《群雄割拠》と真逆の性質を持っている。 とはいえ素材の調達を特定の種族のモンスターを並べる事でやろうとしているデッキであれば、エクストラデッキのモンスターにアクセスできないのだが。 性質上同名カードを並べられないため、ハイランダー構築でもない限りモンスターを使うデッキでは何かしら影響を受けるカードとなっている。 《群雄割拠》と一緒に発動している場合は、表側表示のモンスターは1体しか存在できなくなる。 おそらく、カード名の元ネタは千差万別であり「さまざまに異なって同じではないこと」を意味する。 同じ種族が存在できないこのカードにぴったりと言えるだろう。 今まで4文字熟語そのままだったのに何故かこのカードだけダジャレにされているが。 イラストに描かれているのは《検疫》の続きのようで、空港の金属探知機の様なゲートで検査に引っかかってしまっている《ワイトキング》と《ワイト夫人》の様子となってる。 《ワイトプリンス》と《骨犬マロン》も描かれており、彼らは検査を通過したと思われる。 これはこのカードの効果に当てはめると検査を通過した先がフィールドとするならば、アンデット族の《ワイトプリンス》と獣族の《骨犬マロン》は種族が違うため存在できるが、 既にアンデット族が存在するのでアンデット族である《ワイトキング》と《ワイト夫人》はフィールドに出る事が出来ない様子を表していることになる。 カードの効果について 見た目以上に非常に複雑な効果をしている。 使用する際は裁定を覚えておきたい。 また、使用されることを警戒する際は穴を突くことで突破を狙えるため、裁定を覚えておく事に越したことは無い。 以下では、その裁定の一例を紹介する。 ほとんど同じなため基本的に《群雄割拠》を例にして説明をするが、《御前試合》《センサー万別》でしか起こらない状況もあるため、その状況は下記に記載する。 カードの効果の裁定について(一部のみ解説) カードの発動は発動可能な状況であればダメージステップ時以外ならいつでも発動できる。 フィールドにモンスターが1体も居なくても発動ができる。 効果処理時に異なる種族のモンスターが存在していた場合、残すモンスターの種族を1つ宣言しそれ以外のモンスターを墓地へ送る。 《センサー万別》の場合は種族ごとに残すモンスターを選び、それ以外のモンスターは墓地へ送る。 尚、この効果はプレイヤーに上記の行為を行う事を強制する効果であり、効果によって墓地へ送る効果ではない。 この効果でモンスターが墓地へ送られても、カードの効果によって墓地へ送られた扱いではないのでティアラメンツやシャドールなどの効果は発動しない。 また、罠カードの効果を受けない《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》なども残すモンスターとして指定されなければ墓地へ送られる。 効果が適用されている間は他の種族のモンスターを表側表示で出そうと召喚・反転召喚・特殊召喚しようとする行為自体が封じられる。 水族の《黄泉ガエル》をリリースして、悪魔族の《邪帝ガイウス》をアドバンス召喚したり、 戦士族の《ジャンク・シンクロン》と《ドッペル・ウォリアー》を素材として、機械族の《A・O・J カタストル》をシンクロ召喚することは不可能。 相手の罠カードをコストとして墓地へ送る《トラップ・イーター》でも、自分フィールド上に悪魔族以外のモンスターがいる場合には《群雄割拠》を墓地へ送っての特殊召喚はできず、 フィールドにレベル1モンスターが1体のみでも、それがサイバース族以外であれば《リンクリボー》を墓地から特殊召喚する効果は発動すらできない。 ただし、表側表示で出さなければ良いので悪魔族の《モリンフェン》をリリースして、魔法使い族の《レオ・ウィザード》をセットすることはでき、 既にフィールドに表側表示でモンスターがいて、それと違う種族のモンスターを裏側守備表示でセット及び特殊召喚することはできる。 鳥獣族の《剣闘獣ベストロウリィ》が表側表示で存在する場合に、鳥獣族以外の剣闘獣モンスターをセットして、鳥獣族の《剣闘獣ガイザレス》を特殊召喚することは可能。 効果の適用時の制限として課すのは「フィールドに表側で存在するモンスターと違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できず、それをしようとする行為も封じる」であり、違う種族のモンスターがフィールドに並んでしまう行為を一切封じている訳ではない。 つまり、召喚•反転召喚•特殊召喚以外の手段によってフィールドに違う種族のモンスターが並んでしまう可能性がある。 この事例はコントロール奪取や、セットされたモンスターが戦闘やカードの効果でリバースした場合などに起こり得る。 その場合は残すモンスターの種族を再選択することはできず、後からフィールドに表側表示で出たモンスターを墓地へ送る事になる。 戦闘によってリバースした場合はダメージ計算までは行うが戦闘破壊される前に墓地へ送られる。 そのため「リバース効果」「戦闘を行った後に発動する効果」「戦闘破壊された時に発動する効果」は発動できない。 《亜空間物質転送装置》などで一時的に除外してからフィールドに戻る効果に関しては、フィールドに戻れずそのまま墓地へ送られる。 フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった場合は、効果が解除され何の種族のモンスターでも出せる様になる。 魔法使い族の《ブラック・マジシャン》が存在する時に《群雄割拠》を発動された後に、フィールドに表側表示のモンスターがいなくなった後にはドラゴン族の《青眼の白龍》を出す事ができる。 この場合、フィールドから表側表示のドラゴン族モンスターがいなくなるまでドラゴン族しか出せなくなる。 「発動コストとしてフィールドから自主退場してモンスターを特殊召喚する効果」は、発動時には同じ種族しか選択できないが、発動することでフィールドの表側表示モンスターがいなくなる場合には違う種族を選択できる。 フィールドに表側表示のモンスターがいない状況では効果が適用されていないため、《ソウル・チャージ》などで複数の種族のモンスターを同時に特殊召喚することは可能。 その場合は処理は通常通りに行われた上で、効果処理終了後にフィールドに残す種族のモンスターを1つ宣言して残りは墓地へ送ることになる。 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合、フィールドに存在する種族以外のモンスターをフィールドに出す事は不可能。 《DNA改造手術》で魔法使い族が宣言されていても、戦士族の《E・HERO ネオス》を出す事はできない。 《御前試合》のみで起こる状況 「フィールドでは自身の元々の持つ属性以外としても扱う」効果を持つ《ダーク・シムルグ》などは、フィールドにそれ単体のみしか存在しない場合でも墓地へ送られる。 ただし、フィールドに出ていなければ他の属性として扱う効果は適用されていないため出す事は可能。 効果適用中でも《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》などの効果によって自身の属性を増やす事はできるが、その場合には効果処理後に墓地へ送られる。 《センサー万別》のみで起こる状況 《DNA改造手術》などの「フィールド上に存在するモンスターの種族を特定の種族に変化させる」効果が適用されている場合でも、フィールドに既に存在している種族以外のモンスターを出す事は可能。 ただし、場に出た瞬間に既にフィールドにいるモンスターと同じ種族になってしまうため即座に墓地へ送られる。 …と以上が一例である。 効果は複雑ではあるが、《群雄割拠》を例にするならば、 発動条件なしで、フリーチェーンで発動できる 表側表示のモンスターがいなければ効果は適用されない 効果適用中は違う種族のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚ができず、それをしようとする行為も封じる 効果適用中に違う種族のモンスターが存在してしまった場合、後から来た方を墓地へ送る 効果適用中でも違う種族のモンスターを裏側表示でフィールドに出す事は可能 辺りを抑えておけば基本的な運用は出来ると思われる。 追記・修正は《群雄割拠》《御前試合》《センサー万別》を同時に発動された人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] センサー万別の属性版、まーだ時間かかりそうですかねぇ~ -- 名無しさん (2022-12-01 05 28 52) アンデットワールドと組み合わせたりね。 -- 名無しさん (2022-12-01 06 59 52) 読み方、友軍割拠だと思ってた -- 名無しさん (2022-12-01 07 19 44) モンスターゲート/名推理(遊戯王OCG)と同様に、御前試合とセンサー万別もまとめた項目名にした方がよかったのでは? -- 名無しさん (2022-12-01 07 36 21) 推理ゲートが主に活用されてるノイドだと基本2種セットで運用される前提だけど、群雄割拠とかは同時採用とかはあんまり見ないし現状のままでもいいんじゃない? -- 名無しさん (2022-12-01 09 00 10) あっちの記事名はそういう理由だったんだ。私はてっきり「同じようなカードを3つ取り上げている中で、わざわざ記事名を一つに絞る妥当な理由なくね?」って理由で提案したし、名推理とモンスターゲートもそういう理由だと思ってたので -- 名無しさん (2022-12-01 13 03 38) レベル版に天下統一がある…んだけどスタンバイフェイズでしか統一しないから拘束力が弱い -- 名無しさん (2022-12-02 03 51 01) 属性版センサー万別が出たらどうなるんだろう。……クリアーワールド……? -- 名無しさん (2022-12-02 23 21 10) 名前 コメント
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登録日:2011/12/25(日) 23 55 26 更新日:2023/12/16 Sat 10 55 46NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 LE新規収録カード シンクロ シンクロモンスター フィール 不動遊星 光属性 効果ダメージ 戦士族 星7 漫画版ファイブディーズ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ シンクロ・効果モンスター 星7/光属性/戦士族 攻2400/守1200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 相手の手札の枚数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。 漫画版遊戯王5D s及び遊戯王OCGに登場するシンクロモンスター。 漫画版不動遊星の初期の切り札でもある。 攻撃名は「ライトニング・パニッシャー」 効果名は「ライトニング・レイ」 [OCG] 戦士族で光属性と恵まれたステータスを持つが攻守が多少心許なく、原作では自分の手札の枚数分のバーンだった効果が相手の手札の枚数になってしまった。 ダメージは安定しなくなったがどっかの鮫よりかは遥かにましな調整。 専用デッキで出なければブラック・ローズ・ドラゴンを除く数少ないレベル7なので、黒薔薇制限時代はそこそこ採用されたが、制限解除と同時にがた落ち。 何もレベル7であれば毎回、黒薔薇にするのも勿体無いと言うであれば、バニラだが高いステータスのスクラップ・デス・デーモンが登場する……。 だが、戦士族デッキでは不死武士、一族の結束を阻害しない為、無理なく入り終盤であれば、引導火力にもなりえる。 [漫画] ネタバレ含む為、注意。 不動遊星の切り札として存分に活躍していた……が二巻のボマー戦から扱いが急に悪くなり1ターンで「起爆獣ヴァルカノン」に吹っ飛ばされる。 その後素材のモンスター達に「目立ちすぎじゃね?」と愚痴られ、ネジマキの見習い戦士には「今なら俺でも勝てそうだ」と言われてしまう始末 続く、ムクロ 龍亞戦では出番すら無くなる。 だが、2回戦のクロウとの決闘。 互いにシンクロモンスター総力戦となり「スカー・ウォリアー」がやられた後に「マイティ・ウォリアー」と「ジャンク・メイル」をチューニングし、ひさびさに登場した。 1人でガチを更に極めた漫画版BFと戦うシーンは必見である。 しかし龍可戦からは新エースの閃珖竜スターダストを使うようになったので更に空気化したが、セクト戦(二回目)ではトリを飾った。 雷電の如く駆け抜けろ! 追記・修正パニッシャー! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 黒薔薇との差別点は戦士族であることの他に、光属性ってのも大きい。オネストはもちろん、墓地行ってからもカオスの餌になれる -- 名無しさん (2013-09-07 20 41 16) 最後の出番はジャンクウォリアーリスペクトだったな -- 名無しさん (2014-05-07 23 57 58) ウォリアーのシンクロモンスターだけどジャンクと名の付くチューナーを指定してないからどのデッキにも入れれるけど逆にクイック・シンクロンで出せないんだよね -- 名無しさん (2014-06-11 19 12 45) たしかに不死武士で使えば強いけど、黒薔薇が制限解除のDS2011でパスワード入力、何で1000DP必要なんだよ! そんな自分は不死武士シンクロで使います。 -- 名無しさん (2018-11-22 07 43 27) 汎用で出しやすいEXから出てこれる戦士族ってのがいいんだ。 ウォリアーは大体が「シンクロン」を要求してきて専用デッキ組まないといかんから… 何、バロネス? 2体でシンクロするとなると片方が上級必要なレベルだから… -- 名無しさん (2022-05-17 11 36 04) 黒薔薇DDBが規制されて7シンクロがスカスカになったときはお世話になりました -- 名無しさん (2022-05-17 15 32 05) 名前 コメント
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登録日:2012/02/17(金) 04 11 34 更新日:2024/05/26 Sun 11 13 28NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1ターンキル イヤッッホォォォオオォオウ! オーガ ガトリング・オーガ クラッシュタウン ゴヨウ ネタキャラ バーン ファイヤー! リアリスト ロットン 先攻1ターンキル 岩崎征実 粗挽き肉団子 自爆 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 遊戯王登場人物項目 鬼畜 ロットンとは遊戯王5D sの登場人物。 CV 岩崎征実 腹筋クラッシュタウン編で登場したゲストキャラクターでマルコムの弟。 デュエルの修行の旅から帰ってきたばかりでマルコムのクラッシュタウンの覇権争いに手を貸すことになる。 ときには兄のマルコムを裏切ったりと冷酷な性格でもある。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそではないです n ∧_∧ n+ (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 上で書いてある事は全て本当の事。 たかが本編と関係ない数話のゲストキャラに何故わざわざ項目が立てられるのか。 実はこのキャラクターは一部の遊戯王ファンから絶大な人気を誇るキャラなのである。 ●目次 概要・ロットンとガトリング・オーガ ・ロットンとリアリスト 活躍ロットンの最後 敗北後 余談漫画版5D's 概要 ・ロットンとガトリング・オーガ ガトリング・オーガとはアニメオリジナルのカードである。 カードゲーム販促アニメで商品化されてないカードに何の意味があるんだと思うだろうが聞いて欲しい。 このモンスターカードはセットされた魔法・罠カード1枚をコストに、 相手に800ポイントのダメージを与える効果を持っている。 アニメではライフポイントはOCGの半分である4000。 つまり初手のドロー(*1)を含めた6枚のカードの内、 手札がもしこのカード1枚と魔法・罠カード5だった場合、 合計4000のダメージ、つまりコンボパーツが揃えば1ターンキルが狙える。 ロットンはこの能力を最大限に生かし、なんと10年続くアニメ遊戯王で初めて先攻1ターンキルを達成した。 0ターンキルは既に達成されてたがな! そもそもライフ4000と少なすぎるアニメでの大バーン系カードは必然最強なので、ロックバーン等のローバーンデッキこそあれど、 明確な1ターンキルが見込めるフルバーン使いはいなかったのだ。 そんななか、このお方はあろうことかアニメ遊戯王において暗黙のタブーであったフルバーンデッキを使うだけに留まらず、 さらなる絶対のタブーであった筈の初戦にフルバーンによる1ターンキゥをぶちかます雄姿により、 視聴者の度肝を抜く鮮烈のデビューをかまし、続けて遊星戦でも上記のコンボパーツを初手で揃え、 更に続けての遊星 鬼柳戦でも初手でコンボパーツを揃えた。 計3回連続で初手でコンボパーツを揃えるというカイザー亮レベルのドロー力も披露。 抵抗も許さず一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!と言わんばかりにガトリングをぶっ放し、 1ターンキゥを決めるその姿は神々しいことこの上なく、視聴者を釘付けにするには十分すぎた。 前述した通り商品化はされてないが、タッグフォースではデータ化されているのでゲームで満足>しようぜ!!! ・ロットンとリアリスト ロットンの凄さはこれだけではない。 デュエルが不利と見れば手段を選ばず、何と懐に隠した\ダイナマイト/を爆発させてデュエルを中断させるという どこぞの高性能じいちゃんが憤りそうな英断を2度も下した。 なお最初のダイナマイトの際は自分も吹っ飛ばされる姿を見せ視聴者の腹筋も爆破した。 一応防御体勢を取ってはいたが迫真の悲鳴から自分がふっ飛ばされる前提だったかは見て取れない。 このアニメではどんなこともデュエルで物事を決めるという暗黙の了解がある。 喧嘩はモチロン企業や学校の存続、果ては世界の崩壊すらデュエルの勝敗で決められる。 何を言ってるのかよく分からないと思うがカードゲーム販促アニメとしてはある意味自然な話ではある。 そのタブーを破ったロットンに対し鬼柳は 「お前までもがそんな汚ぇ真似しやがるのか!それでもデュエリストか!」 と怒りを露わにしたが、それに対してロットンは 「リアリストだ(キリッ」 と洒落の効いた言葉で華麗にスルー。 その言語センスに痺れて憧れたデュエリストは数知れない。 リアリストはガトリング・オーガと共に彼の代名詞となっている。 因みに遊星 鬼柳戦での変則1VS2戦ではハンデとしてロットンは初期手札を10枚も要求。 パラドックスや超官、そしてアポリアは紳士的な条件で戦っているのに対して日米和親条約やTPPレベルに自分に有利な条件を要求するあたり、 ロットンのリアリストっぷりがよく分かる。 活躍 ロットンの最後 遊星 鬼柳戦のデュエルを中断するために街全体に仕掛けた\ダイナマイト/を爆発させ逃走したが(テロリストだ)、 デュエリストである鬼柳はそれを許さなかった。 追い掛けて来た鬼柳に捕まりデュエルの再開を要求され「1ターンで(鬼柳が)勝てなければ見逃す」という条件を飲みデュエルを再開する。 ロングバレルオーガの効果でインフェルニティデスドラゴンを破壊し、そのまま効果ダメージでとどめを刺そうとしたが、 インフェルニティデスガンマンの効果によりデッキトップを引かせるか否かを迫られる。 モンスターの場合は800ダメージを受けて負け、それ以外だったら勝ち、選択しなければダメージ0という状況で、 ロットンは前の状況から魔法カードと予想するが、デスガンマンと同時にインフェルニティクライマーの手札0の時、 デッキトップに戻すことができるという効果を発動しておりロットンは敗北した。 ちなみに鬼柳はちゃんと「デスガンマンとクライマーの効果を発動する」と宣言しているので、 いわゆる「俺はこのカードの効果を発動していた!」的な問題はない。 クライマーの効果を考えなかったのが敗因とも言える。 もっとも遊戯王世界において程度の差はあれど、この手のリアリストは脚本家の意思によってまともな末路を辿らない宿命にあるため、 そのことを自ずと理解できなかった事がリアリストである彼にとって最大の不幸であった...。 敗北後 我らが牛尾さんにゴヨウされた。 同じくゴヨウされたバーバラはセキュリティに対して強気な態度をとったのだが彼は無言で潔くゴヨウされた。 「リアリスト」である以上現実はしっかりと受け止め、もはや抵抗の意味はないと悟ったのだろう。 余談 ロングバレル・オーガの効果を使う時に彼はライフルを撃つような構えをしており、意外とかっこいい。ロットンもとんだロマンチストだな! また、声優さんはDMでは磯野、GXでは鮫島校長役をつとめており、歴代主人公のフルネームを作中で発言した唯一の人物である。 だが、残念ながらZEXALには参加しなかった。ARC-Vには参加している。 ちなみにこいつと遊星の対戦は「先攻1ターンキルを手札誘発で阻止する」「手札誘発を別のカードで対処して妨害をかわす」という、現代遊戯王の先駆けともいうべき空中戦もどきが繰り広げられていた。 彼が登場するクラッシュタウンは全7話という大ボリュームでBOX7巻はジャケットもガンマンスタイルの遊星と鬼柳、そしてデカデカと写るロットンとなっている。 クラッシュタウン編におけるボスキャラには違い無いのだが、基本的にBOXジャケットは本編主要キャラが飾ってる場合が多いので余計に異質感が際立つ形となっている。 DS版(WCS2011)でもクラッシュタウン編の終盤に登場し、プレイヤーと鬼柳を相手に1vs2の変則デュエルを行った。相変わらず初期手札10枚要求&フルバーンデッキを使用し先行ワンキルを狙う強敵。 クラッシュタウンでは先行を決める方法として早押しミニゲーム(アニメ版の早撃ちを再現したもの)が採用されているため、ここできっちり先行を抑えればやりようはある。 またOCG未実装のガトリング・オーガに代わり、アニメでも採用していた仕込みマシンガンを切り札に設定していた。 ロットンの主な台詞 「イヤッッホォォォオオォオウ!」 「ファイヤー!」 「粗挽き肉団子にしてやるぜぇえ!」(ただし予告のみ) 「今日からこの町はロットンタウンだ!」 「エフェクト・ヴェーラー!貴様の手にあるのは知ってるぜ!」 「リアリストだ(キリッ」 「引けよ…引鉄を…!」 漫画版5D s きれいなロットン ……これでは全くわからないので簡単に解説。 クラッシュタウンの存在しないフィール版のサテライトを走るライディング・デュエリストの一人で、 コミックス8巻での「遊星VS闇セクト」中に遊星の回想で登場。 使用するデッキはアニメ同様の「鬼関銃(ガトリング・オーガ)」だが、 ひたすら強さを求めていた遊星には相手にされなかった(会話の内容によればどうやら直前の決闘疾走で負けた模様。当然このときは遊星とデュエルしていない)。 が、ストイックが過ぎて孤立した遊星に愛想を尽かし、他の決闘疾走者共々相手にしなくなっていた。 また、この時期からセクトとは悪友に近い間柄だったらしく(セクト自身は「見下されている」と爆発していたが)、アニメとは180°違うキャラクターとなっていた。 その後、初勝利を飾ったセクトが弟分に収まって遊星が丸くなったことで和解した模様。 和解前のロットンの遊星への態度は明らかに遊星のほうに非があったので、セクトを含めた他の面々との関係を考えてもアニメよりかなりきれいである。 追記・修正を全弾装填! ファイヤー! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あれ?先行1ターンキルって琢磨くんやってなかったっけ? -- 名無しさん (2013-09-12 02 26 45) アレは0ターンキルだ -- 名無しさん (2013-09-12 06 50 29) ↑せやな。先行1キルを防いで返したから先行1キルはロットンが初成功だな。 -- 名無しさん (2013-09-12 10 16 08) 先行1ターンキルより0ターンキルのほうが先に成功してるカードゲームアニメとかもうね 遊戯王なら仕方ないか -- 名無しさん (2013-11-09 23 15 07) 0ターンキル自体は乃亜編でのデッキマスター解説デュエルでもやってたんだっけ -- 名無しさん (2013-11-14 21 41 46) 漫画版 誰だお前!? -- 名無しさん (2014-01-21 18 49 02) GXに出てたワンキルマニアは先攻じゃなかったんだっけ? -- 名無しさん (2014-01-21 18 53 59) ↑サテライトキャノン使ってる王子の事だったら、先行をとった上で先行1ターン目から攻撃出来る魔法カード使ってワンキル狙ってた。 -- 名無しさん (2014-01-21 20 34 02) 最近漫画版にも出てきたぞ -- 名無しさん (2014-02-01 10 21 04) 漫画版ではきれいなロットンが見れるぞ -- 名無しさん (2014-02-01 10 29 31) ガトリングオーガばっか注目されるけどロングバレルオーガとか埋葬呪文の宝札のほうがよっぽどマジキチだよな -- 名無しさん (2014-05-09 23 33 00) 何故負けたら闇のゲームでもないのに気絶する・・・・・・ -- 名無しさん (2014-05-09 23 37 06) ↑あんな神経使う緊迫した状況で圧倒的敗北感与えられて至近距離で銃声聞いたからじゃね? -- 名無しさん (2014-05-10 00 03 09) デスガンマン効果処理の途中にクライマー割り込めず、先にクライマー効果発動したらデスガンマンがタイミングを逃すんじゃなかったかな? -- 名無しさん (2014-11-21 23 46 58) ↑クライマーフリチェならガンマン→チェーンクライマーならば問題ない -- 名無しさん (2014-11-22 00 13 19) ↑2 あくまでそのネタ、墓地が公開情報であるOCGの方のネタで実際には発動していた。で問題はないのよ一応。聞いてなかった六㌧が悪い -- 名無しさん (2014-11-22 00 14 46) 10枚ドローにもかかわらず2人に勝つという華麗なカード捌き 流石リアリスト -- 名無しさん (2015-01-12 22 51 12) 初期手札10枚要求って言うが、先行決めはサティスファクションタウン方式(先に初期手札分ドローした奴の先行。つまり多くドローする分ロットン不利)から変えてないからそれほどリアリストって訳でもない -- 名無しさん (2015-01-12 22 57 40) 漫画版はきれいな六トン -- 名無しさん (2015-01-12 23 15 05) ↑2一気に10枚引けばロスは殆ど無いだろう。 -- 名無しさん (2015-01-13 09 50 33) 普段一気に五枚引いてるから其の二倍引けばいいんだな!何だ簡単だな!(白目)……ロットンに限らずあの世界の住人は細かい所でも凄い運動神経発揮するなぁ。 -- 名無しさん (2015-02-09 16 56 01) 満足できる項目だった -- 名無しさん (2015-11-16 19 24 05) ただ、こいつのワンkillはリアリスト発言もあって積み込み臭い。こんなこと言い出したらキリがないとは思うけど -- 名無しさん (2015-11-23 12 45 32) 競技としての決闘なら兎も角、闇の決闘者とか相手にするなら御尤もとだと思うんだ。もっとも闇の決闘者ならダークパワーでイカサマ禁止に出来るだろうが… -- 名無しさん (2015-11-25 12 21 29) セリフの感じで声優もノってる感じがして最高だった -- 名無しさん (2015-12-11 09 49 36) ロットンってもしかしてギャグキャラなんじゃ・・・・ -- 名無しさん (2016-02-06 10 36 45) 最近はデュエルの結果自体には従うからまだデュエリストなんじゃないかと思えてくる -- 名無しさん (2016-04-09 07 06 18) 漫画綺麗すぎて笑った -- 名無しさん (2016-05-05 00 58 02) WCS2011でも手札10枚要求、しかもロットン→満足→ロットン→プレイヤーのターン進行だからかなりプレイヤーサイドがかなり不利。おまけにお互いライフ8000というゲーム最難関 -- 名無しさん (2016-10-14 09 29 15) リアリストだったらトロッコでダイナマイト使って自分ごと吹っ飛ばない気はする…w -- 名無しさん (2016-10-14 13 20 51) ↑10過去作なら天よりの宝札でまとめて引いたり、パワー・ウォールでまとめて捨てたり、デュエリストなら手先の器用さも必須スキルなんだろ。 -- 名無しさん (2016-12-31 16 41 33) こいつの視力のよさが(遊星ほどではないにせよ)ネタにされるけど、ラフェールと戦ったときのATMも同じくらいの視力を発揮してるんだよなwそのときの脚本家もやすゆき氏というwやすゆきさんはデュエリストをマサイ族かなにかかと思っているのだろうか -- 名無しさん (2017-01-08 13 44 46) ↑でゅ、デュエリストには高い動体視力は必要だから…… -- 名無しさん (2017-01-08 13 50 54) デュエルリンクスで声が無い理由が、「運転に集中するためだ」等と推測する満足同盟の声優さんたちwww -- 名無しさん (2020-08-01 20 49 13) 名前 コメント
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登録日:2020/05/16 Sat 17 13 31 更新日:2024/05/19 Sun 19 20 39NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 BIG5 Mythological Age -蘇りし魂- バニラ バーン リアルファイト 初心者狩り 剣道 大田宗一郎 工場長 戦犯 星4 杉野博臣 機械族 機械王 機械軍曹 炎属性 軍事 軍曹 通常モンスター 遊戯王DM 遊戯王OCG 鬼軍曹 『機械軍曹』とは遊戯王のカードである。 通常モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1600/守1800 機械王に仕える機械族の司令塔。 機械の兵隊を統率する攻撃的な用兵で有名。 第2期のMythological Age -蘇りし魂-で登場した下級バニラ。 軍服を着込んだようなデザインだが、帽子と剣のデザインからちょっと海賊っぽくも見える。 攻守のバランスが良い能力だが、遊戯王ではどちらかに特化した方が強いので通常利点とは言い難い。 機械王の配下としては《メカ・ハンター》(闇/攻1850/DEF800)の方がアタッカー・壁役の両面で有能である。 差別化要素としては《ブロークン・ブロッカー》で同名モンスターを2体リクルートできることや表示形式変更効果に比較的強いことと《コンセントレイト》をで強化すれば攻撃力3400となり大抵のモンスターに戦闘で勝てることが挙げられる。 (メカ・ハンターだと守備力が低いのでブロークン・ブロッカーに対応せず、コンレントレイトで強化しても攻撃力2350止まりとリリース1体の上級モンスターの標準値未満) また炎属性・機械族のモンスターの中では比較的優秀なステータスである。 機械族の下級通常モンスター共通の特徴として《レスキューラビット》で2体リクルートし、フィールド魔法や《一族の結束》等で全体強化した上で《リミッター解除》を発動すれば1ターンキルが可能。 中でもマイナーな炎属性であるコイツは《バーニングブラッド》を相手に殆ど逆利用されず気軽に攻撃力を強化でき、リミッター解除した上でLPを削り切れなかった時も《火霊術-「紅」》でトドメを刺せる。 …まぁ、機械族・炎属性モンスターの層の薄さが最大の問題なのだが。 機械の兵隊をデッキ・手札から特殊召喚する専用サポート等があれば面白かったかもしれない。 実はOCGに先んじて『遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶』で初登場したカード。 このゲームではレベル5であり、守備表示でいる時に機械族モンスターの攻撃力・守備力を300ポイント強化する能力を持っていた。 以下、主な関連カード ・機械王 効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2200/守2000 フィールド上に表側表示で存在する機械族モンスター1体につき、 このカードの攻撃力は100ポイントアップする。 第1期のBOOSTER5で登場した軍曹の主君。 後に様々なバリエーションが登場したが、カテゴリ化はされていない。 機械族の数に応じて攻撃力が上がるが、上昇効率は劣悪。 それでも実質攻撃力は2300あり、登場時は《デーモンの召喚》に次ぐ数値ということで王の名に恥じない存在感を示していた。 現在は上級でありながら大したメリット効果がなく、単体での攻撃力が標準ラインの2400にも届かないので空気に等しい存在。 ロマン目的にしても後述のパーフェクト機械王がいる。 ・機械の兵隊 通常モンスター 星5/闇属性/機械族/攻1500/守1700 機械王を警護する兵隊。丸い身体でゴロゴロ転がってくる。 第1期のvol.7で軍曹に先んじて登場した部下。 巨大な球体に手足と顔がついたデザインだが、ゴツイ割に攻守とも軍曹より100ずつ劣る。 その癖レベルは軍曹より1つ上でリリースを要求する、どうにもこうにも使えない奴。 《キラー・トマト》でリクルートできる上級という点に目を向けようにも、守備力が100上で他の能力は同じである《ゲート・キーパー》がいるのでどうしようもない。 ・エレクトロ軍曹 効果モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1600/守1300 (1):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。 このカードは以下の効果を得る。 ●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 対象のセットされたカードは発動できない。 2010年のVジャンプ(2009年5月号開始)年間定期購読特典として登場。 名前と守備以外のステータスに機械軍曹の面影がある。 しかし見た目が近代的なロボットという感じで、リメイクなのかどうか判断に困るカード。 相手の伏せカードを封じる効果を持つが、ルールの穴によりフリーチェーンのものは止められない。 何?エレクトロ軍曹がいる限り、伏せカードは発動できないのではないのか!? しかし仮に封じられたとしても、特に耐性がなく攻守も低いのでそこまで強い拘束力は望めないだろう。 一応効果の発動にコストは必要なく、気軽に使用できる。 バーニングブラッドや一族の結束があれば攻撃を通しやすいアタッカーになるので軍曹デッキなら使えるかもしれない。 このようにマイナーもいいところな軍曹達だが、アニメではBIG5の一人、大田宗一郎が機械軍曹の姿を取り、電脳世界で暗躍した。 【アニメでの活躍】 ワシはあの忌々しい海馬瀬人が社長に就任するまでは、 海馬コーポレーションの軍事工場を任されていたのだよ。 人呼んで、「工場の鬼軍曹」! 海馬コーポレーションが軍需産業を手掛けていた頃、剛三郎の下で軍事工場の工場長として辣腕を振るっていた大田。 しかし瀬人が実権を握ってからは軍需産業部門の廃止が決定したため… 海馬「大田、お前の忠誠心を見せてもらおう」 大田「はっ」 海馬「アルカトラズの工場を、破壊しろ。」 大田「なんですと!? 工場を? これまで私が心血を注いで築き上げてきた…私の工場を破壊しろと!?」 海馬「ククッ、違うな…俺の工場だ」 誇りである工場を自らの手で爆破させられた大田(*1)。 このことから海馬と敵対するBIG5の中でも一際その恨みは強い。素直に辞表を出せ、とは言ってはいけない 海馬としても剛三郎の下で兵器製造に勤しんでいた大田のことは嫌っていたのかもしれないが。 海馬を陥れようとした結果肉体を失い電脳世界をさまよっていたBIG5だが、乃亜に復活のチャンスを与えられ、復讐と肉体を奪う目的で再び立ちはだかる。 大田はBIG4として本田・静香・御伽との3対1のデュエルを行う。 かなり大きなハンデだが、相手がデュエル初心者達なので勝つ自信があったことと他の仲間が負け続けて肉体を確保できなかったことによる提案のようだ。(*2) 初心者と言っても御伽はある程度デュエルのセオリーを理解しているし、互いにその場で開けたパックのカードで組んだ即席のデッキ同士によるデュエルではあるものの城之内に勝ったこともあるのだが。 有利な状況ながら全くの素人で表示形式など基礎的な知識すらない静香、何度かデュエルを見ている割にイマイチ役に立たない本田が足を引っ張り苦戦する一行。 さらにピンチの静香を攻撃から守るために本田がデッキマスターを犠牲にし、遊戯らの側で初の脱落者となってしまう。 それでも御伽のフォローや《ゴッドオーガス》の活躍、駆け付けた城之内の激励を受けての静香の覚醒などもあり、本田の遺したアドバイスや伏せカードのおかげでもあり《聖女ジャンヌ》で大田のデッキマスター《パーフェクト機械王》と相討ちに持ち込むことに成功(*3)。 これにより静香達の勝利が確定した…が、既に脱落した本田の体が返ってくることはなく、大田は他のBIG5に先んじて念願の肉体を手に入れることに成功した。 おかげで本田はサルロボットになってしまった。 まぁ電脳世界に本物の肉体は存在しないので、結局見た目が変わっただけなのだが その後は憎き海馬にデュエル…ではなく木刀で襲撃。 剣道五段の腕前を披露し、リアルファイトでも高い実力を誇る海馬の鉄パイプを薙ぎ払った。 モクバの誘拐にも成功し、後の展開を考えるとBIG5の中では一番役に立ったとも言える。 BIG5が全員デュエルに敗れ乃亜に説教される場面では、一人だけ肉体の奪取に成功したことから良い気になっていた。 だがBIG5総がかりで戦果は本田一人という結果に乃亜が満足するはずもなく、結局本田の体を5人全員で共有してのリベンジに赴くことになる。 相手は遊戯と城之内の2人のため、BIG5側はLPが倍かつ毎ターン自由にデッキマスターを交換可能というハンデを貰うことに。 しかしBIG5は全員仲が悪いので効果的な連携など取れるはずもなく、相手の策に嵌められて退場するか、あるいは横から強引に出番を奪うなど酷い有様。 有能な大下が最初の1ターンで退場してしまったのも痛い。 特に大田はこのデュエルでは完全にBIG5側の戦犯になってしまっている。 大岡が機械王の特殊召喚に成功し優位に立ったのだが、そのことに気を良くした大田が強引に交代。 《聖なるバリア −ミラーフォース−》を《大嵐》で破壊し意気揚々と攻撃するも、魔法カードを使ったことで攻撃力の上がった《デス・ヴォルストガルフ》に返り討ちにされてしまった。 おかげで場ががら空きになり、遊戯にも「罠(トラップ)は二重に仕掛けられていたのさ!」とドヤ顔されてしまうことに。 一応フォローしておくと、この罠に気づいていた様子なのは大門ぐらいだったが(*4)。 このように初心者とのデュエルでしか活躍できず、遊戯達との決戦ではまるで見せ場がなかったことから実力には疑問符が付く。 それでもBIG5の中では同情できる背景描写や初心者相手とはいえハンデを受け入れた上で正々堂々と戦ったことから比較的まともな人物と見られやすい。 本田達3人と一斉に戦ったのも、体を3人分手に入れる、つまり他のBIG5の分の体を手に入れるためであり、他のBIG5への仲間意識もあったと思われる。(*5) 言動が説教臭く感じることもあるが、それも「初心者と言えどもルールには従ってもらう」「互いに相談するのは禁止」という、内容自体はごく真っ当なもの。 静香を最初にターゲットにしたり、デュエル中に攻撃を集中したことから、若い女の体を欲しがるスケベオヤジではないかと疑惑をかけられることも。 尤も目的を考えれば弱い相手から優先して狙うのは合理的であるし、大瀧や大門のようにスケベ目的で狙っているという描写はない。 というか静香の体だとモクバ誘拐は失敗していたかもしれない。 【デッキマスター能力】 手札の機械族モンスター1枚を捨てて発動できる。 相手ライフに500ポイントのダメージを与える。 能力名は「支援砲撃」 機械族モンスターを手札コストとしてバーン効果を発動する。 機械軍曹が部下に下す特攻命令といったところか。 バーンというのも機械軍曹の属性である炎のイメージに合っている。 デッキマスターとしてはシンプルかつ控えめな能力。 しかし1発が小さくとも発動制限のないバーン効果をフル活用すればどうなるかはOCGで《キャノン・ソルジャー》が示した通りである。 本編でも《補充要員》で一度に3発分を回収するといった方法で4500分のダメージを与えており、仮に1対1でデュエルしていた場合はかなり厄介な能力だった。 しかし、3人に分散させて均等にダメージを与える使い方をしており、使い方が悪かったのではと言われることも。(*6) 【使用カード】 軍事工場の工場長らしくモンスターは機械族で統一されている。 【OCG化済み】 機械軍曹と機械王は上記に掲載したので省略。 ・ギガテック・ウルフ 通常モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1200/守1400 全身が鋼鉄でできたオオカミ。 鋭くとがったキバでかみついてくる。 第1期のVol.6で登場した、攻撃力が低めのバニラ。 《キャノン・ソルジャー》が禁止になったので《迷宮の魔戦車》の融合素材として必要になる。 機械族・バニラ・融合のサポートカードを併用するデッキなら採用できるかもしれない。 本編では静香の《デーモン・テイマー》を撃破した後、機械王の生け贄召喚に使われた。 その後は墓地からサルベージされ、支援砲撃の弾になった。 大田が使ったモンスターの中ではかなり働いている部類。 ・メカファルコン 通常モンスター 星4/風属性/機械族/攻1400/守1200 ジェットエンジンを装備した鷹。 音の速度で飛ぶ事ができる。 第2期のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場したバニラ。 実は星4・風属性・機械族の通常モンスターはこのカードのみ。 【幻獣機】で《レスキューラビット》等のバニラサポートを採用するなら使えるかもしれない。 本編では支援砲撃の弾にされただけ。 ・陸戦型 バグロス 通常モンスター 星4/地属性/機械族/攻1500/守1000 陸上戦闘ロボット。 今はダメだが、海でも使えたらしい。 第1期のvol.7で登場したバニラ。 後にBOOSTER6で融合形態の《水陸両用バグロス》が登場した。 また《巨大ネズミ》でリクルートできる範囲での最大攻撃力を持つ。 機械族と融合のサポートを使うデッキでは活躍できるかもしれない。 兵器らしいルックスで軍事工場のイメージに合っているが、本編では支援砲撃の弾にされただけ。 ・鬼タンクT-34 通常モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守1700 鬼の魂が乗り移った戦車。意思を持ち敵をどこまでも追いつめる。 第2期のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場した半端なステータスのバニラ。 《奈落の落とし穴》に落ちない範囲内では高めの攻撃力だが、一般的なリクルーターレベルでしかない。 工場の鬼軍曹の配下らしい雰囲気だが、結局コイツも弾にされただけで戦ってない。 なお、御伽が初登場時の城ノ内とのデュエルでこのカードを使ったことがあったりする。 ・超時空戦闘機ビック・バイパー 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1200/守800 パワーカプセルにより、様々な能力を発揮する超高性能戦闘機。 ・オプション 効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻?/守? このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に「超時空戦闘機ビック・バイパー」が 表側表示で存在する場合に特殊召喚する事ができる。 このカードを特殊召喚する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する 「超時空戦闘機ビック・バイパー」1体を選択しなければならない。 このカードの攻撃力・守備力は常に選択したモンスターと同じになる。 選択したモンスターがフィールド上に表側表示で存在しなくなった時、 このカードを破壊する。 第2期においてそれぞれThousand Eyes Bible -千眼の魔術書-、 Mythological Age -蘇りし魂-で登場。 セットで使うことで真価を発揮するが、コイツらも連携も糞もなく弾にされただけである。 まともな活躍は乃亜のデュエルまで待つことになる。 なお、OCGでは《パワーカプセル》に対応するのはリメイク版の《ビクトリー・バイパー XX03》 の方である。 ・キャノン・ソルジャー 通常モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1400/守1300 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる度に、 相手ライフポイントに500ポイントダメージを与える。 第1期のvol.6で登場した、現在では禁止カードとなっているモンスター。 本編では効果の発動もギガテック・ウルフとの融合もせず例によって弾にされただけ。 キャノン・ソルジャーの効果も支援砲撃とダメージ効率は変わらないのに…。 レベッカの方が使いこなしている。 ・パーフェクト機械王 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻2700/守1500 フィールド上に存在するこのカード以外の機械族モンスター1体につき、 このカードの攻撃力は500ポイントアップする。 第4期のRISE OF DESTINYで登場した機械王の最上級版。 最上級らしく高い攻撃力を誇るが、機械王と違って単体では攻撃力が上がらず、2700のまま。 当時は《青眼の白龍》への忖度があったためだろうか。 専用召喚サポのない脳筋なのでかなり使いづらいが、機械王シリーズの中では爆発力がある。 アニメでは機械王と機械軍曹の融合形態であり、単体でも自己強化が可能だった。 ・天よりの宝札 通常魔法 自分の手札・フィールドのカードを全て除外して発動できる。 自分は手札が2枚になるようにデッキからドローする。 原作出身で、第4期のTHE LOST MILLENNIUMでOCG化。 除外コンボを軸にするデッキならもしかしたら使えなくもないかもしれない程度。 本編ではお馴染み「互いに手札が6枚になるようにドローする」というチート効果。 支援砲撃はとにかく手札を消耗するため、それを補うために使われた。 ・機械じかけの夜-クロックワーク・ナイト 永続魔法 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。 (2):自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。 (3):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。 種族変更効果と攻撃力の増減効果を併せ持つ永続魔法。 本編ではこのカード自体の攻撃力の増減効果に加え、フィールド上の機械族を増やしたことでパーフェクト機械王の攻撃力を爆発的に引き上げた。 ANIMATION CHRONICLE 2022においてまさかのOCG化を果たし、墓地除外によるサーチ効果が追加された。 種族変更は一見局所的に見える効果だが、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》で相手モンスター全てを食べて降臨させる事が可能となる。 《DNA改造手術》を引けない時のコンボ成功率が格段に上がり、あちらと違い魔法カードなのでドローして即座に発動できるのも大きい。 また、特定の種族を素材指定する各種召喚法を阻害する事も可能なので刺さる相手にはトコトン刺さる。 攻撃力増減効果も合計で1000ポイントの差が生まれるため、青眼ラインの相手モンスターも攻撃力2000のモンスターで相打ちを取れるなど、戦闘をかなり有利に進められる。 墓地除外によるサーチ先は地属性・機械族と幅広く、手札コストはかかるものの、この効果だけを目当てに採用する事も検討できるレベル。 ・補充要員 通常罠 自分の墓地にモンスターが5体以上存在する場合に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する効果モンスター以外の攻撃力1500以下の モンスターを3体まで選択して手札に加える。 第2期のurse of Anubis -アヌビスの呪い-で初収録。 攻撃力の制限と罠ゆえの遅さはあるが、《闇の量産工場》よりも1枚多くサルベージできるカード。 融合等にも使えるが、【エクゾディア】や【おジャマ】での採用が主か。 こちらも支援砲撃の弾を補充するために使用した。 しかし一人にダメージを集中した方が頭数を減らせてより効果的だったのだが、相手は所詮素人と慢心していたためか分散して撃ってしまっている。 ・フォースフィールド カウンター罠 フィールド上のモンスター1体を対象にした魔法カードの発動を無効にし、 そのカードを破壊する 第2期のLabyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-で初収録。 対象に取る魔法なら自分のモンスターと相手モンスター、どちらに対するものでも無効にできる。 しかし、現在では《八式対魔法多重結界》の下位互換でしかない。 その《八式対魔法多重結界》も対象を取る魔法カードがあまり流行っていないことから苦しい立場にあるという有様である。 本編では初心者の静香が《慈悲深き修道女》(星4/光/天使/攻850/守2000)を攻撃表示で召喚してしまい、本田がそれを《『攻撃』封じ》で守備表示にしようとしたのを大田がこのカードで無効化した。 【未OCG化】 ・屑鉄再生工場 通常魔法 自分の墓地に存在する機械族モンスター1体選択して発動する。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を使う事ができる。 手札・フィールド上から、融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 機械族の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚扱いとして特殊召喚する。 蘇生と融合を一度に行えるカードであり、パーフェクト機械王召喚に使用された。 融合サポートとしては当時OCG化されていたものに比べて遥かに優秀だが、その後のシリーズで《オーバーロード・フュージョン》等の墓地融合できるカードが登場するとは誰も想像しなかっただろう。 しかし、どうやらテキストを見ると蘇生した後に融合を行うか否かは任意のようなので、もしOCG化されれば【機械族】の強力な蘇生カードとして重宝され、融合効果の方はオマケ扱いされそうである。 ・ショート 速攻魔法 発動ターンのエンドフェイズまで、 相手フィールド上の全ての表側表示の機械族モンスターを攻撃表示に変更し、 効果モンスターの効果を無効化される。 機械族へのメタカード。 上記のクロックワーク・ナイトで相手モンスターを機械族にした後、それを守備表示にしてダメージを防ぐという逃げ道を封じた。 言うまでもなく現在の環境なら《サイバー・ドラゴン》を出し、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の融合素材として吸収した方が良い。 追記・修正は工場を爆破してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 非戦闘員の空気化を防ぐための救済措置的な側面もあったのかな、にしても兄に会いに来ただけの静香ちゃんとばっちりすぎる -- 名無しさん (2020-05-16 17 20 58) 初出は真DM2で機械族デッキの初期デッキリーダーだったりする -- 名無しさん (2020-05-16 18 25 43) 機械化帝国? -- 名無しさん (2020-05-16 20 11 44) ペンギンも含めてデッキマスターのモンスターはペルソナ5のシャドウ見たいに容姿の仮面を被った別の存在と認識してる -- 名無しさん (2020-05-16 21 24 16) 一人称が唯一「ワシ」だけど外見は一番若く見えるよね -- 名無しさん (2020-05-16 21 45 47) 屑鉄再生工場は当時としてはかなり時代を先取りした効果だな -- 名無しさん (2020-05-17 00 52 38) デュエルに関しては煽りもなくイカサマもなく、主張も尤もらしい(イレギュラーな申し出をしたのは本田たちの方)のに、盤外戦となると木刀で襲撃、モクバを拉致、と一転してリアリストな振る舞い。ダブルスタンダードなのか、あくまで復讐心に忠実なのか....... -- 名無しさん (2020-06-21 19 07 06) 屑鉄再生工場はわりと素直にOCG化されて欲しい -- 名無しさん (2022-05-15 09 05 37) クロックワークナイトまさかのOCG化である -- 名無しさん (2022-06-01 21 32 38) フレーバーの設定では機械王の部下なのに、アニメではデッキマスターとして姿を借りたからその機械王に命令してるのは御愛嬌 -- 名無しさん (2024-01-12 21 51 55) 真DM2だとモンスターにリーダー階級があるから「機械軍曹 ○○に昇格!」が炸裂して何か笑ってしまう -- 名無しさん (2024-01-12 22 07 59) 名前 コメント
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登録日:2021/11/20 Sat 00 00 12 更新日:2024/06/08 Sat 12 52 11NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 ABC A・O・J F.A. R-ACE VWXYZ オルフェゴール ガジェット ギアギア ギミック・パペット クリフォート サイバー・ドラゴン ジェネクス スピードロイド ダイナミスト ディフォーマー ドライトロン バンデット・キース パワー・ツール・ドラゴン ビークロイド ブンボーグ マシンナーズ リミッター解除 人造人間サイコ・ショッカー 先史遺産 列車デッキ 古代の機械 巨大戦艦 幻獣機 機塊 機巧 機械族 機皇 無限起動 超重武者 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 音響戦士 未知なる起動は破滅への駆動 機械竜、叛乱の刻― ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「機械族」について解説する。 ●目次 概要 機械族テーマ 代表的な機械族モンスターカードモンスターカード チューナーモンスター 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 概要 「機械」という種族名だが、必ずしもロボットや乗り物など電動で機械仕掛けのモンスターのみが属しているわけではない。 金属で構成されてそうな物体だったり、果ては人形や玩具などの人工物も「機械族」に分類されている。 その一方で、「これぞ機械族」なイラストをしている《エア・サーキュレーター》や《ザ・カリキュレーター》、【スクラップ】がNOT機械族なのはご愛嬌。 遊戯王の最初期から存在し、現在に至るまで数多くの優良カード・優良カテゴリを輩出してきた名門種族。 ただし枝葉に分かれカテゴリ単位での発展が多く見られる一方で、「機械族デッキで汎用的に使える」サポートカードは初期にこそ多く見られたものの、機械族の層の厚さに反して非常に少なくなっている。 機械族のサポートカードが出ていたとしても属性や攻守ステで範囲を制限されているため、汎用的には使用できないことが多い。 これらに関しては、機械族カテゴリが豊富だということも影響を及ぼしていると考えられる。 それぞれのカテゴリ毎で特色が強く出ているため、恐竜族などと異なりカテゴリを使わない「機械族」という種族デッキを作ろうとすれば少々歪なものになってしまう。 例えば今から機械族版《魂喰いオヴィラプター》を出してみたらどうなることやら 機械族という種族の特徴は「大艦巨砲主義」。 カテゴリごとの発展に伴い掠れているものの 《リミッター解除》《機械複製術》《パワー・ボンド》《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》等の影響からか、攻撃力を一気に跳ね上げたり、同じく強力なモンスターを短時間で大量に並べたりといった、シンプルな爆発力に優れるカードが多い。 現在9種類いる「攻撃力が5000(遊戯王OCGにおける固定攻撃力では最大値)」いるうちの3枚はここ機械族である。 一方、その過程で莫大なリソースを消費する、展開したモンスターを維持できるのが1ターン限定、必勝の一手に依存気味で特定のカードを妨害されるとそのまま戦線崩壊、というようなデメリットも抱えており、長期戦には難あり。 また、奇をてらった効果やカウンター効果をもつカードが少ないことから、初心者でも扱いやすいが、逆に言えばどのデッキも動きが比較的単調で読まれやすい。 カテゴリにもよるが、いわゆる「テクニカルな戦い」を苦手とする種族である。 他にはチューナーモンスターやユニオンモンスターの数は全種族中でもトップクラスである。 その一方で「機械(科学技術)」と相容れない存在だからか、スピリットモンスターは一体もおらず、儀式モンスターも2020年まで存在しなかった。 単体で優秀な機械族モンスターやそのサポートカードが数多い事から機械族である事はそれ自体がメリットとなる。 しかし、それと同時に他種族と比べて機械族メタカードが非常に多い事から、機械族である事は同時にデメリットにもなり得る。 そういった面でも、やはりハイリスクハイリターンな傾向は強い。 アニメ・漫画の主要人物でも機械族の使い手は多く、大体一作品につき4名以上は登場している。 デザインの自由幅が広く、同じ機械族でも個性を出しやすいというのも一因なのかもしれない。 機械族テーマ アニメ、原作産の機械族デッキ ガジェット 使用者 武藤遊戯 歯車の様なロボット達と、それらを組み込み強化されるロボット。 相互サーチ効果でアドバンテージを確保する「3色」と、展開補助の「金銀」を擁し、サポートテーマとして「起動」または「機動」が存在する。 堅実に稼いだアドバンテージを、《死者への手向け》などで消費して勝利を狙う【除去ガジェット】をはじめ、派生デッキが多い。 VWXYZ / ABC 使用者 海馬瀬人、万丈目準 合体を行うことで様々な形態に変形するスーパーメカ。 ユニオンモンスターの先駆けであり、装備されることでモンスターを強化するデザイン。 特に後期追加組のABCはストラクで簡単に組めるのにカードパワーが高く、一時期は環境にて大暴れしていた。 「場に揃った特定カードを除外(リリース)する事でEXから直接融合を出す」という、後にちょくちょく出てくるようになる特殊な融合モンスターもこのテーマがきっかけだったりする。 超時空戦闘機 使用者 御伽龍児、BIG4/大田、海馬乃亜 バクテリアン軍に対抗すべく惑星グラディウスの人々が作り出した、時空を超える戦闘機。 コナミの名作シューティングゲームである「グラディウスシリーズ」の主人公機体「ビックバイパー」を始めとした、グラディウス由来のカード達。後述の「巨大戦艦」と対を成す。 テーマとしての「超時空戦闘機」というくくりはなく、グラディウスシリーズや関連作、コナミの他STGにおける自機モチーフのカードを指す。 効果モンスターのほとんどは「光属性・攻撃力1200以下・機械族」というステータスで共通性を持たせており、それらに関する効果を持つカードがメイン。 サイバー・ドラゴン 使用者 丸藤亮、丸藤翔 「サイバー流」と呼ばれる機械の竜。 先攻絶対有利の概念に一石を投じ、爆発力の高い融合モンスターを擁するテーマ。 GX期のカードの中でも継続的にフィーチャーされており、どこまでも進化を遂げている。 攻撃力にものを言わせるカードと印象が大きいが、ノヴァインフィニティのような妨害カードもあるので脳筋一辺倒ではない。 サイバー・ダーク 使用者 丸藤亮、丸藤翔 「裏サイバー流」の異名を持つ、ドラゴン族と機械族の混合デッキ。 機械族のサイバー・ダークが「墓地のレベル3以下のドラゴン族」を装備、強化して殴りかかる戦法。 勝利と進化を渇望しており、「闇属性、機械orドラゴン」と恵まれたサポートを駆使して確かな進化を遂げている。 古代の機械(アンティーク・ギア) 使用者 クロノス・デ・メディチ、ルドルフ・ハイトマン、ユーリ、デニス・マックフィールド、ジャン・ミシェル・ロジェ、オベリスク・フォース一般兵 歯車と錆びた金属によって構成された古めかしい見た目のロボット。在り方は違えども、「アカデミア」という組織に関連する人物が用いる。 攻撃宣言時に魔法・罠カードを封殺することで着実に戦闘ダメージを与えるデッキ。 融合召喚を軸にしたタイプと、そこから更に《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)》を主軸にしたタイプ分かれている。 実は「ガジェット」に関連する効果を持つモンスターが数体ほど存在している。 巨大戦艦 使用者 銀流星 「グラディウスシリーズ」に登場する、敵性宇宙人の軍勢「バクテリアン軍」の兵器をカード化した自社ゲストテーマ。上記の超時空戦闘機と対を成す存在で、あちらが主人公ならこちらはボスキャラ。 原作ゲームでの耐久値の概念を「自身が場に出た際にカウンターを指定数乗せ、そのカウンターがある限り破壊されないが、戦闘を行うごとに減少していきカウンターが0で自壊」という形で再現している。 デメリットも兼ねるカウンターがネックだが、専用のフィールド魔法や永続魔法によって大型機械族を次から次へとおかわりし続けるロマン溢れる戦術がウリ。 特に専用フィールド魔法《巨大要塞ゼロス》の効果はモリモリなんてレベルではないもので、このフィールド魔法があるか無いかでデッキの回転力が変わってくる程。 ディフォーマー 使用者 龍亞 小物や家電製品が変形したロボット達。6体目のシグナー竜の仮の姿たる《パワー・ツール・ドラゴン》も一応関連する。 攻撃表示と守備表示で効果が変化し、状況に応じて表示形式を変えながら戦っていくデッキ。 1体1体のステータスは低いが、パワーツールの装備サーチとボードンの直接攻撃効果でワンショットキルも狙っていけるポテンシャルがある。 こちらも上述の「ガジェット」にも少しだけ関係しており、一部サポートモンスターが「ガジェット」の名前を持っていたりする。 機皇 使用者 アポリア、プラシド、ルチアーノ、ホセ 暴走したモーメントより現れた人類殺戮兵器を模したモノ。 相手のシンクロモンスターの装備カード化やバーンといった形でシンクロ召喚を否定する機皇帝と機皇神、お互いに肩を合わせて並ぶことで強化し合う機皇兵を擁する。 5D'sデフレ期に出たこともあり、サポートカードの酷さは何かと話題を呼んだ。 列車 使用者 神月アンナ、神月アレン 機関車、客車、特急列車、そして列車砲等の鉄道車両をイメージしたテーマ…テーマ? ランク10のエクシーズ召喚を主軸にしたシリーズ。 パワフルで豪快な効果とステータスを持つ高ランクエクシーズモンスターを多数擁するデッキ。 力こそパワー!と言いたげな効果の数々に魅了された人は数知れず。 先史遺産 使用者 Ⅲ/ミハエル・アークライト 古今東西の様々な歴史的遺物・珍品をモチーフにしたデッキ。岩石族混成の構築となっている。 メインデッキ内の効果的な関連性は薄く、それぞれが汎用的にそつなく色々出来る能力といった感じの構成。 その一方でEXモンスターは凄いバーンダメや相手のライフを滅茶苦茶減らすなど全体的に殺意が高く、ワンキルやワンショットキルのお供になることもしばしば。 Ⅲの基本は温和でトロン三兄弟の良心でありながらも、暴走すると兄貴に負けないヤバい奴になる点がしっかりテーマに滲み出ている。 OCGでの追加カードである《先史遺産ネブラ・ディスク》がかなり優秀で、一時期はアーティファクトとの混成構築があの某やべえドラゴン共相手に戦えるデッキとしてこのテーマを環境に押し上げるほどであった。 ギミック・パペット 使用者 IV/トーマス・アークライト 形容し難い不気味な人形だらけの闇属性・機械族デッキ。 レベル8のモンスターの展開とそれによるランク8のエクシーズ召喚に特化しており、豪快な破壊効果とバーンダメージを持ち味とする。 重量級デッキ故に事故が非常に怖いが、上手く回れば1ターンでランク8エクシーズを3回決めて相手の場を一掃する事も夢じゃないという、 機械族らしいロマンと何より「あの」IVさんのロールプレイができる魅力は何物にも代え難いものがある。 12期に得た強力な新規カードの数々により、能動的に相手の場にモンスターを送りつけられるようになり、持ち味であったバーン効果を活かしやすくなった。 超重武者 使用者 権現坂昇 その名の通り重厚な機械武者の集い。 守備表示のまま攻撃を行う、フルモンスターの要素を取り入れたデッキ。 かつての《絶対防御将軍》などとは異なり守備力で攻撃する事ができるため、軽視されがちな守備力の高さがそのままパワーとなる。 11期からは超重神童ワカ-U4の登場によって、一部超重武者は様々な機械族デッキに出張できる程の汎用性も得た。 スピードロイド 使用者 ユーゴ 昔懐かしいオモチャをモチーフにした風属性・機械族デッキ。 展開力の高さを存分に活かしシンクロ召喚を狙う。 実際はランク3エクシーズ要員とばかり認知されていた?なんのことやら 風属性のサポートも多く含まれていることも特徴。 機塊 使用者 ロボッピ 様々な身近の電化製品をモチーフにしたデッキ。テーマ内リンクモンスターが1体を除いて全てリンク1なのが特徴。 リンク1モンスターは「相互リンク状態か否か」で適用される効果が異なるという特徴がある。 マシンナーズ 使用者 カーク・ディクソン、氷室仁(漫画版) 戦闘用に開発された機械の兵団。かつてはパワー不足だったが、ストラクチャーデッキによって大幅に強化された。 単体性能が非常に高いマシンナーズ・フォートレスを主軸に据えつつも、構築の柔軟性は高い。 地属性・機械族というくくりが多いため、無限起動や列車とサポートを共有しやすいというのも強みの一つ。 OCGオリジナルの機械族デッキ A・O・J 宇宙生物ワームに対抗すべく開発された自律機械兵器。 光属性とリバースにメタを張る闇属性・機械族デッキ。 実際にメタとして機能しているのはごく数名で、他は洩れなく木偶の坊という中々なデッキだったり。それでも後述のカタストルという最高傑作を作り上げた功績はでかい。 オルフェゴール 妹を失った一人の男が造り上げた機械じかけの楽団。 墓地から除外することで展開し、除外されたカードを回収して制圧する闇属性・機械族デッキ。 十分な墓地肥しが必要だが、自分・相手ターン問わずの持久的な展開・制圧が可能になる。 かつてはその圧倒的な安定感・持久力・拡張性の高さから環境で大暴れし、テーマ内で3枚もの制限カードを輩出してしまった実績を持つ。 カラクリ 古風な人形がモチーフの地属性・機械族デッキ。将軍にして指揮官機の無零の膝下にて繁栄する、カラクリ人形の国。 モンスターの表示形式に関する効果を複数持ち、それをトリガーに数を並べていく。 迂闊に攻撃表示で展開すると低いステータスで強制攻撃をしかねない、扱いの難しいデッキでもある。 その反面、テーマ内のシンクロモンスターが全て「デッキからカラクリを呼ぶ」という効果を持ち、これを連続で発動する事により場を一気に埋め尽くせる程の爆発力も持ち合わせる。 ギアギア 歯車や乗り物をモチーフにしたデッキ。 ギアギアーノと呼ばれる小型ロボ達が、悪の科学者Dr.ギアック率いる悪のロボ・ワルギアーノ軍団に立ち向かう、というロックマンみたいな背景設定がある。 ガジェットにも似て堅実にアドを確保する方針であり、互いにサーチしたり特殊召喚を行う効果が多い。 エクシーズモンスターのギアギガントXはその便利なサーチ能力から、未だ一線級として使用されている。 機巧 日本神話×近未来メカのロマンあふれるテーマ。様々な大和の神々がメカニカルな動物になっている。 どのカードも「攻守が同じ」かつ、何かと「除外」に関連した効果を持つ。 特に特殊召喚や効果発動時に大量のカードを除外する必要のある《機巧蛇-叢雲遠呂智》は、その除外コストの多さに着目され紅いアイツとコンビを組んでいる事が多い。 水晶機巧 水晶をモチーフにした水属性・機械族デッキ。「Pの一族」の1つで、真竜皇バハルストスFを迎え撃つ透き通りし機械戦士。 シンクロ召喚デッキでありながら、相手ターン中に奇襲的にシンクロ召喚を行うことが基本戦術となる。 その中でも少々ヤバいアイツが色んなデッキで暴れまわっていた。 クリフォート 封印されていた「神の使い」が1つ。表向きは端末世界のセキュリティシステム、その本性は創星神 tierraが野心の為に用意しておいた生命体殺戮兵器。 OCGオリジナルデッキで初の、ペンデュラム召喚を主軸にした地属性・機械族デッキ。 レベルが下がる代わりに妥協召喚効果を持つ上級で構成され、ほぼ全てが自身のレベル・ランクを下回るモンスターの効果を受け付けない強力な耐性を保有する。 「クリフォート」モンスターをペンデュラム召喚し、「アポクリフォート」をアドバンス召喚して制圧を狙う。 幻獣機 実在する戦闘機をモチーフにした風属性・機械族デッキ。 ほぼすべてのカードが「幻獣機トークン」に何らか関与しており、デッキの回転において重要な役目を果たす。 幻獣機トークンの有無に対して融通が利かないデッキなので扱いが難しく「戦闘機なのにエンジンが無い」と揶揄されている。 音響戦士 楽器をモチーフにした風属性・機械族デッキ。 レベルや属性、種族を自由に変えて変幻自在のシンクロ召喚を得意とする。 融通が利きやすいラインナップのため、様々なデッキに出張する機会も多い。 ジェネクス 様々な自然物を利用して発電を行いつつ、環境保全を行っている心優しき機械生命体……と思いきや? 主軸となるジェネクス・コントローラーを中心に、様々な属性のカードと力を合わせてシンクロ召喚を行う。テーマ内リンクモンスターを用いた爆発的な展開能力から、様々なシンクロモンスターを作れるポテンシャルを秘める。 《ジェネクス・コントローラー》と《ジェネクス・ウンディーネ》の出張セットは、何かと水属性デッキにお呼ばれする事が多かった。 派生テーマに外敵から身を守るため戦闘用に特化した進化を遂げた「レアル・ジェネクス」、A・O・Jによって改造された「A・ジェネクス」がある。 スプリガンズ 鉄の国からやってきた、機械の外装を纏う煤の精霊たち。 「何!?エクシーズ召喚とは、レベルが揃ったモンスターをオーバーレイするのではないのか!?」……と言いたくなるような特殊な方法でエクシーズを展開する。 閃刀姫 人が数えるほどしかいなくなり、人に似せたロボットばかりとなった未来にて、それぞれの国を護るために機動兵器を身に纏う少女達。 大量の魔法カードと機械族のリンクモンスター、そしてメインデッキに2種類だけの戦士族という歪な内訳のデッキ。 後に「賢者」を始めとするメインデッキ内に入るモンスターも増えたが、それでも基本は上述の2種がメイン。 EXゾーンの機械族・閃刀姫リンクモンスターを、各種魔法カードでひたすらアシストして戦う。 ダイナミスト 蒸気を吹き出すパワフルな鋼の恐竜。クリストロンと同じ「Pの一族」で、孤島にて逞しく生き抜く機械生命体。 クリフォートに次ぐ、ペンデュラム召喚を主軸にした水属性・機械族デッキ。 ペンデュラム効果により相手の除去を回避しつつ、戦闘によって効果を回していくデザインになっている。 ドライトロン 星の名を持つ機械の竜。 史上初となる機械族儀式モンスターを主軸にしたデッキ。 素材モンスターの攻撃力を元にして儀式召喚を行うという前代未聞の効果を持つカテゴリ儀式魔法の流星輝巧群を始め、今までの儀式デッキとは全く毛色が異なる。 F.A. 自動車レースをモチーフにしたデッキ。遥か未来の世界で競技を問わず活躍するU.A.たちが、カーレースへと活躍の場を広げたという背景がある。 レベルと攻撃力を速度に見立てており、素の攻撃力は0だが、自身のレベルを参照して攻撃力を確定する。 レベルはテーマ内の魔法・罠の発動や効果によって上がり、一定以上になると追加の効果を得られる。また、レベルを下げて発動する効果を併せ持つモンスターも多い。 ブンボーグ 身近にある文房具をモチーフにした地属性・機械族デッキ。 一見低攻撃力のモンスターばかりだが、爆発的に攻撃力を上げる効果を全員が有しているため、本気を出した際の総ダメージ量は真面目に数えるのもバカらしくなる。 かわいらしい見た目でも、遊戯王有数のバトルジャンキー集団である。 無限起動 エクシーズモンスターとリンクモンスターを使う、重機モチーフの地属性・機械族デッキ。 打点の高いモンスターを多数並べられる攻撃特化のデッキであり、破壊力の高さは折り紙付き。 エクシーズにおける「素材の数が効果使用回数のリミット」というネックを補う手段も持ち合わせており、文字通り「無限」に効果を「起動」し続ける事も出来なくはない。 R-ACE レスキュー隊をモチーフとした炎属性・機械族および戦士族の混成デッキ。 相手を「火事」や「災害」に見立て、相手の動きに呼応して大型を立てたり、妨害カードを撃ったりする。 特定モンスターがいるとセットしたターンでカテゴリ内の速攻魔法・罠を使えるのもポイント。 代表的な機械族モンスターカード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:機械族 もご確認のこと。 モンスターカード 人造人間-サイコ・ショッカー お互いに罠カードの使用を止めてしまう永続効果を持つ。 遊戯王の最初期に登場したカードながら強いコントロール性能を持っており、脅威と恐れられていた。 現在では環境の高速化により一般的なデッキでの罠カード使用率は激減しているものの、罠カード主体のデッキにとっては相変わらず脅威となる。 スクラップ・リサイクラー 機械族版《終末の騎士》。オマケでレベル4・機械族・地属性モンスター2枚をデッキに戻して1枚ドローする。 カードプールが広いこともあって墓地肥しの恩恵は非常に大きい。 更に名前に「スクラップ」がついていたおかげでスクラップの展開ギミックを流用可能で、《スクラップ・ワイバーン》の登場で有用性が大幅に上がった。 デビル・フランケン 5000という膨大なライフコストと引き換えに、融合モンスターを特殊召喚する。 1999年に登場して以来、何度も規制や緩和を受けながら、1ターンキルや制圧盤面構築の主役として活躍した。 カードガンナー 起動効果によるデッキトップ3枚の墓地送りと、破壊された時の1ドローで何が何でもアドを稼ぐ意気込みを見せる。もはや攻撃力アップはオマケ 後述の《機械複製術》にも対応しているためフィールドに並べやすく、三体並べて一斉に9枚の墓地肥しも行えるため、デッキの回転力を上げることができる。 サイバー・ドラゴン サイバー流の顔。星5だが、相手フィールドにのみモンスターが存在するとき、手札から特殊召喚できる。 使い勝手の良い効果と序盤でアタッカーになれるステータスを併せ持っていることから、サイバーデッキや機械族デッキに限らず、様々なデッキに出張している。 古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム) アンティーク・ギアの看板的存在。特殊召喚不可のデメリットを持つが、攻守3000のステータスと貫通効果、そして攻撃時に魔法 罠の発動を封じる効果を兼ね備えた強力なモンスター。 《古代の機械巨人─アルティメット・パウンド》という亜種の他に、素材として使用する融合モンスターが複数存在する。 機動要犀 トリケライナー 三回以上の特殊召喚をトリガーに、完全耐性&守備力2800で参上する。 しばらく無名のモンスターだったが、征竜が跋扈する2013年遊戯王の世界大会にて 当時のカードプールの【征竜】では手も足も出ないこの効果を最大限に生かし、世界大会優勝を果たしたことで一躍有名になる。 インスペクト・ボーダー 自分のモンスターゾーンが空でないと召喚・特殊召喚できないが、場に存在する限り、お互いに発動できるモンスター効果の回数を場のモンスターの種類(儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンク)の数までに限定する。 モンスター効果による展開を強烈に縛る非常に優秀なロックカードであり、維持されると厄介なことこの上ない。現代の【メタビート】の顔役ともいえる存在。 除去しようにもレベル4の癖に打点が2000もあるので並大抵の下級モンスターでは相手にならず、デッキによっては冗談抜きでこいつ1体で詰むこともあり得る。 ただ《無限泡影》や壊獣などであっさりロック解除なんてのもよくある話なので過信は禁物。 機巧蛇-叢雲遠呂智 デッキの上から8枚を裏側除外することで手札・墓地からフリーチェーンで特殊召喚できる。また、自分のエクストラデッキを3枚ランダムに裏側除外することで場のモンスターを1体破壊する。 コストは重いが何の制約もなくレベル8の除去持ちの高打点をぽんと出せるため、相性のいいデッキは多い。 このカードをはじめとした手軽に展開できるレベル8モンスター(と一部の出張モンスター)でデッキを固め、ランク8エクシーズで戦う【8軸〇〇】というデッキタイプも存在する。 他には大量にカードを除外できるということで《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》と組んで【叢雲ダイーザ】なるデッキが組まれたことも。 チューナーモンスター 幻獣機オライオン どこからでも墓地に送られればトークンを特殊召喚する宇宙船。 各種素材になった場合に効果を発動して、素材数を水増しできる。 後述の《水晶機巧-ハリファイバー》とは相性抜群で、そのままリンク4にこぎつける。 A・ジェネクス・バードマン 自分のモンスターを手札バウンスして特殊召喚する鳥型ロボット。 セルフ・バウンスコンボの中核を担い、様々な活躍をしてきたため長い期間制限カードに指定されていた。 ヴァイロン・キューブ 光属性シンクロモンスターの素材になった際に、装備魔法をサーチする立方体。 シンクロ召喚のディスアドを補うことも、コンボパーツを手繰り寄せることもでき、使い方は自由自在。 特に《旧神ノーデン》とは相性が良く、《再融合》をサーチして《旧神ノーデン》を蘇生し、圧倒的な展開を可能にして見せた。 融合モンスター キメラテック・フォートレス・ドラゴン 機械族デッキの結晶たる融合モンスター…ではなく、《システム・ダウン》に並ぶ有名な機械族メタカード。 自分と相手の機械族モンスターを根こそぎ墓地に送って降臨する。 ただし現在では、墓地アドを許しているという点が深刻な問題点扱いされており、やや評価を落としている。 召喚獣メルカバー 出張専門テーマである召喚獣に属する一枚。アレイスター+光属性モンスターで作成可能。 見た目はケンタウロスっぽい騎士風ロボだが、人気テーマの再録中心パックである「SELECTION 5」では絵違いとして人型形態も登場した。 「手札一枚と引き換えに、それと同種のカードの発動を止めた上で除外する」というシンプルながら強力な制圧効果を持っており、それに加えてアレイスター1枚から光属性モンスターを出すギミックが複数考案されているので、召喚獣を使うデッキであればほぼ確実にこいつが出てくる。 一時期は光属性デッキに必ずいるレベルにまで暴れていたので制限カードになっていた事も。マスターデュエルでもテーマ内エースと思わしいエリュシオンを差し置いて、メルカバーが召喚演出持ちとなっている。 シンクロモンスター ダーク・ダイブ・ボンバー 昔々あるところに「D(だれが)D(どう見ても)B(ぶっ壊れ)」と恐れられた射出カードがありましたとさ。 攻撃による戦闘ダメージと、その後の射出による効果ダメージで無駄がなく相手を敗北させる。 かつての遊戯王最速禁止記録保持者(290日)。エラッタにより好き勝手爆撃はできなくなった為、現在は「まぁまぁ普通のバーンカード」という立ち位置に落ち着いている。 フォーミュラ・シンクロン 遊戯王初のシンクロチューナー。 捻りもなく扱いやすい1ドローと、低いレベルのおかげでアクセルシンクロ狙いでなくても十分に使用できる。 A・O・J カタストル 一言で言えば闇属性以外絶対殺すロボ。 「相手が闇属性以外かつ破壊耐性が無い限り、ダメージ計算を行わず問答無用で殴り殺す」という緩い条件に反した凶悪な効果で神すらもボコしていたシンクロ初期の問題児。 どこぞのヤバい魔導書や、どこぞの赤い鎧の狼男の様に簡単に手に入る字レアだったのもポイント。更にレベルは5と出しやすさまで兼ね備える。 今でこそ破壊耐性や効果無効化が行き渡っているので脅威度は下がっているが、かつての暴れっぷりは決闘者の記憶に刻まれているものと思われる。 遊戯王マスターデュエルでもテーマのエースであるディサイシブ・アームズやフィールド・マーシャルを差し置いて召喚演出を持っているほど。 さらにはソロモードのストーリーも要約すれば「カタストル鬼強えええ!!このままワーム全員ぶっ殺していこうぜ!!!」ともいえるもので、色々迷走気味だった初期のA・O・Jが一致団結して作り上げた最強の機体であったと説明された。 エクシーズモンスター ギアギガント X 機械族モンスターをサーチorサルベージできるランク4のエクシーズモンスター。ギアギアの看板にして代表カード。 出しやすい上に優秀な中つなぎ役として、基本的に機械族デッキにおいてのEX優先度は高め。 No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク 大量のトークンを生成するエクシーズモンスター。 リンク召喚が実装された際にそのポテンシャルを最大限発揮し、今やランク7を扱えるデッキの特権になっている。 宵星の機神ディンギルス オルフェゴールに属するランク8エクシーズ。ニーサンが本気を出してスーパーロボになった姿。 レベル8×2で普通に出せるほか、「オルフェゴール」リンクモンスターに重ねてエクシーズという召喚条件を持つため、リンクデッキである本家でも取り扱いは優秀。 着地時に自分の除外されている機械族をエクシーズ素材にするか、フィールドのカード1枚を選んで墓地に送る強力な除去効果のいずれかを使える。 更にはエクシーズ素材1つで自分の場のカードをなんでも破壊から守るというおまけにしては強すぎる効果も有している。 その取扱いの良さから、オルフェゴールの域を飛び出してランク8トップクラスの実力者という評価を確立している。 天霆號アーゼウス ランク12だが、Xモンスターが戦闘を行ったターンに自分のXモンスターに重ねてエクシーズという驚異的な召喚条件を持つ。 あらゆるエクシーズモンスターから着地し、フリーチェーンの全体除去を行える。 機械族に限らずほぼあらゆるエクシーズモンスターに重ねることが可能。 その強烈な効果とゆるゆるな召喚条件はエクシーズに革命をもたらしたと言っても過言ではなく、某引きこもりがこいつと相性がいいという理由だけで突如高騰するなど、環境でも強烈な存在感を放っている。 ただエクシーズ素材2個を使うため、モンスターによっては重ねても意味がない場合がある。 リンクモンスター 水晶機巧-ハリファイバー リンク召喚時にチューナーを呼び出せ相手ターンでシンクロチューナーを出せる。 《幻獣機オライオン》を呼び出すことで、チューナーさえ入れていれば一気にリンク4にまで到達することが可能になる。 本来はシンクロ召喚サポートを狙いとして作られたのだろうが、制約が緩い為に汎用リンクモンスターとして機能している。 そしてあまりにも活用されありとあらゆるコンボに使われまくった結果、ついに禁止カードとなってしまった。 ユニオン・キャリアー デッキ・手札のモンスターをフィールドの種族か属性が同じモンスターに装備できる、汎用効果を持つリンクモンスター。 疑似的な墓地肥し、「フィールドから墓地へ送られた時/破壊された時」を満たす、バウンスして疑似的なサーチ、融合素材調達など、無限の可能性を秘めている。 中でも《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を使ったお手軽EXデッキ封殺は悪名を轟かせており、それが決定打となり海外では日本より早く禁止カードに指定され、後に日本でも禁止カードとなった。 魔法 機械複製術 多くの人が機械族サポートと言われて真っ先に思いつくであろう一枚。 「攻撃力500以下の機械族」が場にいるとき、同名モンスターを二体までデッキから特殊召喚する。 対象になるモンスターが厳しく制限されているものの「デッキから二体を、特に用途制限もなく特殊召喚」という破格の展開アシストを可能にする。 「《機械複製術》に対応しているか否か」は、機械族モンスターにおける重要な評価項目の一つ。 「元々の種族・攻撃力」指定ではないため、例えば何らかの方法で攻撃力を500以下に下げても複製術を使用できる。 あまりにこのカードが優秀すぎる反動か、「デッキから特殊召喚できない」等の制約を持つモンスターも少なくない。 リミッター解除 機械族=ハイリスクハイリターンで爆発力が高い、を裏付ける一枚。 エンドフェイズ時に破壊されるものの、自分フィールドのすべての機械族モンスターの攻撃力を倍にする効果を持つ。 ただでさえステータスに恵まれた機械族モンスターが多い中で全体強化を行えば、相手のLPはどれだけあっても足りない。 機械族の戦闘における切り札になる。 パワー・ボンド 機械族=ハイリスクハイリターンで爆発力が高い、を裏付ける一枚。 機械族専用融合召喚を行い、元々の攻撃力分だけ上乗せし、ただしエンドフェイズに上乗せした分の攻撃力分のダメージを受ける。 対応する融合モンスターもサーチ手段も少ないものの、ロマンあふれる効果に加えアニメで大々的に活躍したこともあり、人気の高い一枚になっている。 圧倒的攻撃力に憧れて意気揚々と《パワー・ボンド》を使ったものの、《魔法の筒》で敗北したなんて経験もあるのではないだろうか。 アイアンコール 機械族用の蘇生魔法カード。 既にフィールドに機械族モンスターがいることを条件に、レベル4以下の機械族を墓地から特殊召喚する。 予め機械族を用意しないといけない点や蘇生したモンスターの効果は無効になるなど無視できない難点もあるが それを補って余りあるほどに、使い勝手の良い蘇生カードとして採用が狙える。 システム・ダウン こちらもキメフォと並ぶ機械族メタカード。 1000ライフと引き換えに、フィールドと墓地の機械族を全て除外してしまう豪快な効果。 サーチ手段が無いこととフリーチェーンで使えないことが難点。 機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト- ANIMATION CHRONICLE 2022にて登場した永続魔法。元々はBIG5の一人、機械軍曹(大田)が用いていたアニオリカード。 効果は場のモンスターの種族を全て機械族に変えるという、《アンデットワールド》じみた豪快なもの。 場にいる自分のモンスターは全て《リミッター解除》の範囲内になり、種族に関係なく相手のカードをフォートレスで吸うことも出来るようになる。 更に自分のモンスターは攻撃力が500上昇し、相手は逆に攻撃力が500低下する永続効果により、殴り性能に秀でる機械族の戦闘性能を高められる。 オマケ効果として、墓地のこのカードを除外し手札1枚と引き換えに地属性機械族モンスターをサーチ可能。 地属性かつ機械族といえばカラクリ、列車、古代の機械、マシンナーズ、無限起動etcとテーマが豊富なので、これらの展開補助に繋げることもできる。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 機械複製術はサーチ出来ないから許されてるくらいのポテンシャルあると思う -- 名無しさん (2021-11-20 00 50 44) ABCが強過ぎて軽いトラウマ -- 名無しさん (2021-11-20 01 16 50) 魔法があって罠がないのは何故なのか…… -- 名無しさん (2021-11-20 02 22 22) 「機械族」という種族デッキを作ろうとすれば少々歪なものになってしまう。 地属性機械族という括りなら結構形にアナルと思うぞ -- 名無しさん (2021-11-20 03 01 29) 無かったんかこの項目。罠だとリンクスで活躍したパルス・ボムくらいか? -- 名無しさん (2021-11-20 04 57 12) VWXYZやビークロイド、バンデッドキースのリボルバードラゴンやボマーのリアクターシリーズ、人造人間、ディフォーマーとパワーツールドラゴンや、先史遺産は原作、アニメ関連だし追記したい。OCGだと星遺物、超量機獣なども追加を考えている。代表のカードにも未来融合とのコンボで暴れたキメラテックオーバードラゴンなどを入れおきたい。大規模編集になりそうだけど。 -- 名無しさん (2021-11-20 06 09 44) あと、アニメ関連ならキャラなりきりができるのはIVに限ったことではないから『何より「あの」IVさんのロールプレイができる』というちぐはぐに見える記述などにも手を加えたい。 -- 名無しさん (2021-11-20 06 13 06) 今や瞬間火力や殲滅力に重きを置いた、パワーカードに溢れた種族と云った印象…キメラテック・フォートレスとシステム・ダウンは勘弁な。 -- 名無しさん (2021-11-20 16 19 19) ↑3 どんどん追加していいと思うよ -- 名無しさん (2021-11-21 07 59 08) ゲートオブヌメロンも機械族だったよね。OCGではリミッター解除なんかと併せて使う機械族特有の脳筋のイメージ。 -- 名無しさん (2021-11-21 09 56 08) リミッター解除が切り札だったあの頃 -- 名無しさん (2021-11-21 15 07 02) 機械なのにあんまり融通(シナジー)が利かないのは規格が違うからと思うとしっくりきちゃった。 -- 名無しさん (2021-11-21 15 35 49) ディフォーマーも大体は機械族か、これもボードン1キルとか脳筋だよな -- 名無しさん (2021-11-27 01 27 39) 荒らし報告スレ10の313で指摘されていた表現を修正 -- 名無しさん (2022-01-22 17 21 30) ショタキャラがよく使っている気がする。 -- 名無しさん (2023-01-13 21 57 39) トリケライナーの所で世界大会優勝と書いてるが優勝はしていなくね -- 名無しさん (2024-04-26 19 30 26) 名前 コメント